塾長Blogブログ

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YES通信Vol.127 2024年2月

糸島学習塾YESより大切なみなさんへお届けします。

今年はついに念願の唐津東中学に合格者が出ました。

残念ながらあと1名は合格できませんでしたが

お母様の話では受験後も勉強習慣が維持できているみたいですので

高校入試でリベンジして欲しいです。

去年の生徒もそうですが今年の生徒も元々は

勉強習慣が身に付いていないとのことで入塾した生徒でした。

受験なんて全く考えていなかったそうですが

塾通信等で私が唐津東中学の存在をアナウンスしてから

受験を決断なさいました。

私のスタンスとしては本人が受験を望むなら

素晴らしい経験になるはずだから精一杯応援させていただく

という事です。

実際とても良い経験になったようです。

この経験を今後に活かして欲しいです。

来年も2名の5年生が頑張りたいと手を上げていますので

精一杯応援させていただきます♪♪

今月のYES通信は

1    世界の覇権が変わりつつある

2 糸島高校の特色化選抜急拡大で何が変わるのか?

3 書籍紹介 ほんとの野菜は緑が薄い  河名秀朗 著

となっています。

みなさんよろしくお願いします。

 

世界の覇権が変わりつつある

 

 

 

 

 

タッカーカールソンという元FOXニュースの人気キャスターがロシアのプーチン大統領に直接取材したことがⅩで話題になっています。

なんと短期間で2億回も再生されたとのことですが、日本のメディアではあまり取り上げられていません。

タッカーカールソンはFOXニュースの人気キャスターでしたが、トランプ寄りの主張が多かったこともあって解任されてしまいました。アメリカのメインメディアはほとんどが民主党寄りのメディアでFOXニュースが唯一共和党寄りのメディアと言われていました。

そのFOXニュースをタッカーカールソンが解任されたことで多くの共和党寄りの人が失望しましたが、タッカーカールソンはⅩで独自のチャンネルを開設して今では人気を博しています。

そのタッカーカールソンが、ロシアに行くという事で、かなりの妨害を受け実現が危ぶまれましたが、念願のプーチン大統領とのインタビューが実現できたので話題になっているのです。

アメリカは分断が進んでいて、民主党系がメディアを抑えていますので、共和党側の情報が大手メディアからは全くと言っていいほど流れてきません。

しかも、タッカーカールソンの妨害まであるとはとても民主主義の国とは言えなくなってきているのです。

以前のYES通信でも脱アメリカ、脱ドルの流れが進んでいることやBRICSに新たに6カ国が加盟した事を書きました。

特に産油国のサウジアラビアが加盟したのはアメリカにとって脅威となるでしょう。もはやバイデン大統領のせいでサウジとの関係修復が困難となり、アメリカは四面楚歌となっています。

さらに今回からアフリカ連合として代表の参加が許されました。フランス人がバカンスを楽しめていたのもアフリカ諸国からの搾取があったからです。

軍事的に押さえつけようにもロシアが睨みを聞かせているので、もう好き放題は出来ません。アメリカとEUの力がどんどん落ちているのに対し、BRICSの力がどんどん増してきているのです。

今までは、単独の国では怖くてアメリカやEUにはものが言えなかったのに、BRICSプラス中東連合とパワーアップしたことにより確実に前進し、西側の大きな脅威となっています。

アメリカの軍事力を武器に好き勝手やって来たツケが回って来たと言えそうです。私が一番恐れているのは、アメリカのメディアも日本のメディアもこのような情報は全くと言っていいほど流さないことです。

アメリカではバイデン大統領の人気がガタ落ちしていて、トランプ元大統領の人気が相変わらず高くなっている事も、日本では否定的にしか報道されていません。

昔は共産主義の国は情報が統制されていて、自由がないと思っていました。

しかし、ソ連が崩壊してアメリカの一人勝ちとなって以降、資本主義の国も資本主義が行き過ぎて、巨大マネーを操る資本家や企業がお金の力で言論を統制する時代になってきているような気がしてなりません。

今の時代は受け身でテレビや新聞の情報を鵜吞みにしていると、偏った情報しか入ってきません。私はここ2年くらいXを見る機会が増えてきました。

イーロンマスク氏がツイッターを買収してから、いろいろな問題が取り沙汰されましたが、今では一番中立な媒体だと感じています。

このインタビューの動画を見る限り、プーチンは歴史に残る偉大な大統領だと感じました。共産主義からロシアを取り戻し著しい経済復興を成し遂げたのです。

さらに日本は西欧に戦いを挑んだものの結果的に負けましたが、ロシアは完全に優位に立っているのです。沈みゆく船のアメリカにこのままずっと従順について行って良いのでしょうか?

先ずは一人一人が正しい情報は何かを考えることが重要だと考えています。これからの世界情勢からは益々目が離せなくなりました。

 

糸島高校の特色化選抜急拡大で何が変わるのか?

 

 

 

 

 

今年の受験では、糸島高校の特色化選抜の枠が昨年の80名から240名に激増したことは以前のYES通信でも紹介しましたが、今回はその倍率がどうなったのか?

そして今後どのような対策をしなければならないのか?について書きたいと思います。

特色化選抜は240名の募集に対して、なんと376名の志願者がありました。多くはなるだろうと予想はしていたものの2年連続で定員割れを起こしていたことを考えると凄い志願状況でした。

倍率は1.56倍と18年間塾を経営していて糸島高校の倍率がこんなに高くなったのは見たことがありませんでした。実際には278名が合格したので、1.35倍の倍率でした。

推薦は昨年の120名から40名に減ったのですが志願者数もたったの18名だったことから来年は他の高校と同様に特色化選抜のみに一本化されるかもしれません。

特色化選抜は、受験する際はほとんど推薦と同じで面接や小論文が中心になります。しかし、出願資格が大きく異なっています。

特色化選抜では、出願資格を満たしていれば誰でも出願が可能です。それに対して推薦は出願資格を満たしたうえで、在籍学校長の推薦を受けなければならないのです。

推薦入試の場合は、この学校長の推薦を受けるという要件があることで、これがある意味一定の枠組みを決めることになるため志願倍率も毎年ある程度の範囲内に収まってしまうのですが、特色化選抜の場合、そのような枠組みが全くないため、人数の少ない定員のところに関しては、とても高い倍率になる場合が出てくるのです。

今回は定員数の多かった糸島高校の倍率が高くなりました。このことから糸島高校の人気はまだまだ根強いことが分かりました。

来年は、他の高校も対抗手段を取って来るとは思いますが、糸島高校の合格ラインが確実に上がったのは事実です。

今までであれば糸島高校はオール3であれば間違いなく合格できていました。しかし、今年はオール3の生徒はことごとく不合格になっていることから、可能であれば4が2・3教科必要になってきました。

内申点の重要性が年々とても高まっていることから中3の夏休みから頑張って入試対策をするという旧来型の対策では手遅れになるケースが出て来ています。

中1生や中2生も内申点が28以下の生徒は早めに最低でも28以上になるよう準備していきましょう。

 

書籍紹介 ほんとの野菜は緑が薄い  河名秀朗 著

 

 

 

 

 

みなさんは緑の野菜と黄緑色の野菜があったらどちらを選びますか?

この本は、ナチュラルハーモニーという会社で自然栽培の野菜を長年販売なさっている河名氏が書かれました。私は野菜を買う時は緑の濃い野菜を選んでいたのでとてもタイトルが気になってしまいました。

私も2年以上自然栽培で野菜を作っていますが、この本に書いてあるように自然栽培の野菜はとても日持ちします。しかし、色までは気にしていなかったので改めてよく見ると確かに色が薄いような気がします。

「買った柿は腐るが、庭先の柿は枯れる」「一般栽培や有機栽培の野菜は腐るが、自然栽培の野菜は発酵する」「牛は色が濃い草は食べない、薄い色の草を選んで食べる」等インパクトのある言葉が並んでいて改めて自然栽培の野菜を食べることが出来る幸せをかみしめています。

有機農法であれ慣行農法であれ無理やり肥料で太られせることは野菜にとっては、もしかしたら肥満の野菜や糖尿病の野菜のようになっているのかもしれません。

あくまでも健康な野菜にこだわるなら高いかもしれませんが自然栽培の野菜を選ぶという選択肢もありなのではないかと思わせられる本でした。

本当の健康は生命力の高いものを食べることがとても重要だと感じられる本です。栄養学ではとらえられない、生命力やエネルギーというものを私達は食物から得ているのです。

 

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