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YES通信 2016年10月号 VOL41(糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします)

中高一貫校教育の良さってなんだかわかりますか?

先日、大学時代の東京の友人が訪ねてきたので、糸島を案内しました。

その際に友人が「彼岸花を久々に見た。」と言ったことで、糸島はやはり自然に恵まれた素晴らしい所だと感じました。

子育ての話になり、子どもが小さい頃から幼児教室に通わせたり、中学受験に備えていろいろと準備したりしている話を聞き、改めて都会はシビアなのだなあと感じると共に、福岡は遅れているなあと実感した次第です。

その中で子どもにそろばんを習わせているという話も聞き、私がそろばん教室を経営しているという話に共感してもらえたことはとても印象的でした。

そんな中、知り合いの塾長さんからのメルマガに「東大+京大の現役進学率ランク 「中高一貫校」が最大の近道」という題名で投稿があったので、その内容を簡単に紹介したいと思います。

(以下引用開始) トップは筑波大付駒場だった。2人に1人以上が東大と京大に現役で進学している。東大だけを見ても進学者は81人で卒業生の5割を超える。まさに、東大現役進学にもっとも近い学校だ。2位の灘は、東大72人、京大25人の計97人が現役だった。3位の甲陽学院は、東大20人、京大42人の計62人が現役で進学した。トップ3は昨年と全く同じだった。 4位は東大寺学園、5位は昨年の12位から躍進した栄光学園。大手の中学受験塾の入試担当者は「ベスト10は中高一貫校ばかりです。公立高は卒業生数が多いこともあって、率が高くなりにくいこともありますが、やはり6年一貫校で学ぶことは、最難関大の現役進学への近道なのでしょう」という。(以上引用終了)

何故、このような差が出来てきているのでしょうか?今日はそのからくりを紹介したいと思います。

みなさんはご存じないかもしれませんが、公立の小学校や中学校という義務教育の授業の水準は最低レベルの水準なのです。

これは学校とかに問題があるわけではなく、義務教育で落ちこぼれをなるべくつくらないように、しかも、必要最小限の学習をいかに効率よく実現するのか?に焦点を当てた教育では致し方ない事なのです。

ですから学習量もあまり多くはありません。しかし、義務教育が終了した途端、自由競争に全員がさらされるわけです。上は最高峰の東大や医学部を目指すレベルから、下は全入時代の大学までとても幅が広くなる訳です。

そこで、高校に入ると急に学習量が増えるのです。これは、今に始まったことではなく私達が学生の頃からもあったことなのです。中学まではのんびりと勉強できていたのに、高校に入学すると急に予習しないとつていけないような授業になってしまうのです。

実際には中学の四倍から五倍の勉強量を高校では強いられるのです。東大や京大を目指すならこれでも足りないと言っていいでしょう。

私達の時はそれほど中高一貫校が多かったわけでもなく、どこの高校も同じ様な条件で競争が行われていたのです。しかし、最近の中高一貫校は、中高一貫校のメリットを生かすために中学3年までに高校1年の範囲を終わらせることが主流になってきています。

中学で高校の先取り授業をすることで、ギャップを無くそうとする発想が中高一貫校から生まれたのです。しかも、中高一貫校の数がどんどん増え、最近では公立の高校も中高一貫校が増えてきています。佐世保の私の母校も数年ほど前に中高一貫校に変わりましたが、福岡にはあまり出来ていません。

今年は大学を受験する高3の塾生が20人と例年の倍の人数がいるのですが、本当に大学受験は厳しいです。そんな高3生の6月の1回目のセンター模試は全員偏差値が下がるのです。それは浪人生はじめ中高一貫で鍛えられた生徒が模試に加わるからなのです。

このような状況の中、通常の大学受験生は戦っていかねばならないのです。ですから、西南中学の生徒や雙葉小の生徒等、一貫教育を受けている生徒さんを見ているととても羨ましい限りです。

大学受験を目指す生徒達にはこのような状況を踏まえて頑張ってほしいです。

みなさん失敗していますか?

去年、年中さんでそろばん教室に入会した男の子が何と9級に合格しました。

今のところ幼稚園生では最速で、今後がとても楽しみな生徒です。検定ではもちろんのこと模試でも真剣そのものですが、入会時はついていけるかどうか?心配な生徒だったのです。

そろばんの幼児の体験授業は本人にとっては体験授業ですが、私たちにしてみれば入塾テストのようなもので、この子が果たしてそろばんが出来る状態なのかを確認しているわけです。

数字がどのくらい認識できるのか?数字がどの程度かけるのか?今までもそれで何名かは「あと少し数字書けるようになって体験を受けてくださいね。」「数字が認識できるようになるまで待ってくださいね」とお伝えしたのです。そのギリギリのラインにいた生徒なのです。

その成長ぶりに感動した私は、お母様とお話をする機会があったので生徒の様子を尋ねてみると、一問間違っただけで、泣きながら悔しがっているとのことでした。その悔しさが次の検定や模試に生かされているのでしょう。めきめきと力をつけています。

この話を聞いてイチローのインタビューを思い出しました。4千本安打を達成した時のインタビューで、イチローは「四千のヒットを打つには、僕の数字でいくと八千回以上は悔しい思いをしてきているんです。」と答えたそうです。

やはり悔しい思いが記録に繋がっているのです。これから益々この生徒も伸びてくれると信じています。

上手くいった時に褒めることも大切ですが、失敗した時にその失敗とどのように向き合わせるのか?それの方が大事だと思っています。今、受験生たちは模試が頻繁にあるのですが、その結果に一喜一憂しているばかりでは何にもなりません。

そもそも、模試や試合、テストというものは何のためにするのでしょうか?喜んだり悲しんだりするためにするのでしょうか?

テストや模試、試合というのは自分たちのどこが良くてどこが悪かったのかを発見するためにあるのです。

ラグビーなら、ディフェンスが悪かったとか走り負けをした。ということなら、次の試合までに走り負けないように走りこんで、ディフェンスの練習をすべきなのです。

たとえ勝っていたとしても試合の中から悪かったところを抽出してそれを克服することで、さらに強くなるのです。喜んだり悲しんだりしても成長はしないのです。

模試も同じで、結果を分析して出来ていないところを克服することだけが唯一学力を向上させる方法なのです。

最近、結果だけを見て一喜一憂する人が多いように感じています。新入社員が打たれ弱くなったというのも同じ様な傾向から来ているのではとも感じています。

失敗から考える。失敗を受け入れて次につなげる。我々指導者や親の役目だと感じています。失敗をどうとらえるのか?転んでもただでは起きない子供を育てていきたいものです。

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面接の練習をする際に一番重視するのが第一印象です。なので、身なりについてはとても重要な要素だと思っています。

ビジネスや面接の際はスーツや制服である程度は何とかなるとしても、普段着は何かと、センスや好みの問題として捉えられるので、難しいのも事実だと思います。しかし敢えて紹介させていただきました。

本当はなかなか捨てきらない服を断捨離するのに何か良いヒントがないかと本屋に行ったのがきっかけだったのですが、そこで面白い本を見つけました。MBさんという洋服のバイヤーで人気ブロガーの方の本です。

感覚的なおしゃれをある程度体系立てて、だれでもおしゃれになれる本を執筆されたのです。日本における洋服のスタイリストはメーカーの商品を売るのが専門なので、本当に良い提案が出来る人が少ないとのことでした。

靴だけ見たらとてもセンスが良くても、全体のバランスが悪くてはどうしようもありません。全体でおしゃれにならないと意味がないのです。

また、印象を変えるのがトップス、印象を整えるのがボトムスということで下半身を優先させることが大切なのも興味深かったです。

この手順に従うとユニクロでも十分おしゃれになりそうです。マンガ版もあるみたいなので塾で揃えたいと思います(^^)/

 

 

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