塾長Blogブログ

塾や、学校教育情報などお知らせしていきます。

目的と目標

今度 看板を 近くに 作ろうと 計画中です

今 そのために 企画を 練っている 最中です

その サポートを して頂いている 会社の所長さんから 私のブログを 見て 参考になったということで 朝礼の時に 部下の前で 引用しました という メールがありました

私の つたない ブログが 少しでも  お役に立てた ことは 穏当に 嬉しい 限りです

その記事を 改めて 紹介させて 頂きます

この 「目的」と「目標」に ついては 子供達を 始め 大人の方にも 是非 読んで欲しいと 思っています

私も 大いに 気付きのあったことなので 参考になると思います

私も 以前は 目的のない 目標を持ち 一生懸命 頑張っていました

しかし その努力は 幸せというものを 私にもたらすことは ありませんでした

上手くいっても 偉くなっても その時は 嬉しいのですが また 次の目標や 不安に 襲われながら 毎日を 過ごしていました

一生懸命 頑張っていることが 報われないことは とても 悲しいことです

ほとんどのみなさんは 一生懸命に 頑張っておいでです

子供達も 一生懸命です だからこそ 目的を 持って 欲しいのです

みなさんは 「目的」と「目標」が  どのように 違うのか 意識して 生きていますか?

目的は「的」 進むべき 方向性のことで 目標は 目的に 向かうまでの「道標」です

目的あっての 目標なんですね~

目標だけを 掲げている 皆さん 当然 私もそうでした(涙)

「マイホームを持ちたい」「偉くなって高い給料を得たい」 これらは すべて 目標なんですね!!

その先の「目的」        「何のために?」 ということが 明確でないと 達成しても 喜びは 一瞬で 終わってしまいます

 

みなさん喜多川泰氏をご存知でしょうか?

手紙屋「蛍雪篇」

君と会えたから…

喜多川泰氏は これらの 本を 書かれている  作家なのですが 現役の 塾長でもあります

塾長をしながら 子供達のやる気を アップさせるために 語りかけてきた 言葉を 本にしていかれたそうです

私も 最初は 存じ上げて いなかったのですが 手紙屋ブログを読んでみて とても 共感する部分が 大きかったので 早速 本も 注文しました

手紙屋ブログは 手紙屋こと 喜多川泰氏と 本のソムリエこと ”団長” ロックバンド「一里塚華劇団」の リーダーの お二人が ブログ上で 10回 手紙のやり取りをし それを 一般公開したもです “団長”は 1年に1000冊の本を 読む読書家で 最近は その読書が 仕事にも 繋がっている方です

とても 参考になり 視野が 広がりますので 是非 皆さんも 参考にしてください

以下 手紙屋ブログより 引用しました

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「目標と目的」を混同しないのは、本当に重要なことだと思います。

僕の中では
「何のために自分の人生を使おうとしているのか」が目的、
これは言い換えると「夢」といってもいいでしょう。
「その目的を達成するために人生の途中で用意するチェックポイント」が目標。

だから
「東京大学に行きたい」
「一流企業に就職したい」
「年収1000万円もらえるようになりたい」
「大きな家に住みたい」
「歌手になりたい」
これらはすべて「目標」であって「目的」ではないということになります。

さらに、大切なことは
「目標」は達成されることが素晴らしいのではなく
達成できなかった経験も素晴らしい、
ということ。
つまり、目標を掲げてそれに向けて前進する生き方をしている人にとっては
その目標を達成するか、しないかはさほど問題ではないということなんです。

ある人が東京から福岡に行こうとする。
このときの目的地が「福岡」。
それでは何で行こうかなぁと手段を考える。
このとき「飛行機で行ければいいなぁ」と掲げるのが目標。

ところが、何らかの事情で飛行機で行くことができなくなる。
そこで別の方法を考えるわけです。
「バスで行こう!」とかね。
途中、自分で決めた手段は変わってしまいましたが、
バスで行った人には、
その方法でしか経験できない出会いや発見があるわけです。

まったく同じこと。
「東京大学に行きたい」と思って勉強をしている人がたくさんいます。
でも、大切なのはその目標を達成することではありません。
結果として、別の大学で四年間を過ごすことになったとしても、
その大学でしかできない経験や出会いが自分の人生を豊かにしてくれます。

それでは大切なのは何か…
当然「目的」ということになります。

実は、あまり知られていない事実ですが、

目的のない目標は達成されればされるほど不幸になる

という性質があります。

たとえば、大きな家を買うのが夢だった人がそれを達成した瞬間は
一つの目標を達成した瞬間です。
ということは、幸せの絶頂にいなければいけないはずですが、実際には、
今後のローンを払っていけるかどうかの不安に見舞われる人がたくさんいます。
年収が二倍なった瞬間から、
給与の高額を理由にリストラ要因に入れられてしまったらどうしようと
不安になる人がいます。
プロ野球選手になった瞬間に、
活躍できるかどうかのプレッシャーに押しつぶされそうになり
選手生活に絶望感を抱く人もいます。
一曲爆発的なヒット曲を手にした歌手が、
これで消えたらどうしようと不安で夜も眠れなくなることもあります。

すべては、目標は達成したけれど、目的がないことが原因で起こること。

どこに行くのかが決まっていないのに
「飛行機に乗りたい」という理由だけでそれに飛び乗ってしまうんですから
「これ、どこに行くんだろう…」と不安になるのは当然ですけどね。
(どうして目的地がないのに飛行機に乗ってしまうのかは
別の機会に書きたいと思います)

僕の考える「目的」とは
「自分を育ててくれた両親や家族、親戚のために自分がみんなの生活を支えたい」
「この国の笑顔を増やしたい」
「自分と出会った人すべてに幸せな人生を提供したい」
というようなものです。
団長さんのお手紙から言葉を借りれば

「大人も子どもも、年齢や立場に関係なく、
みんな一緒にとことん楽しめる場をつくりたい。
お客さんにもっともっと楽しんでいただきたい。
一緒に大きな夢が見たい。」

こういったものなんです。
人生の目的を持つ人が、
「そのために年収を1000万円にしたい」
という目標を達成したら、
そのお金を使って自分の目的を達成するための行動をすすめることができる。
このとき、この人は最高の幸せを感じることはあっても、
これがなくなったらどうしようという不安にさいなまれることはないんですね。
いくら大きな目標を達成しても不安ではなく、喜びに満たされる。
そのために人生の目的は不可欠なんです。

僕たちは、裸で何も持たずに「おぎゃ~」と生まれてきて、
裸で何も持たずに死んでいかなければなりません。

その間どんなに多くのものを手に入れても
手に入れたすべてのものを使って死んでいくのです。
どうせ、手に入れたすべてを使って死んでいくんです。

「望む人生はすべて達成することが許されているこの幸せな時代に生まれた僕たちは、
自分の人生を通じて手に入れるものを何に使って生きていこう?
そして、そういう生き方をするためには、
途中何をどれだけ手に入れなければならないだろう?」

僕はこう自問することによって
「目的と目標」を区別して考えることにしています。

 

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以上引用終了

これほどわかりやすく 目標と目的について 解説されたものを 私は知りません

 

「『目標』は達成されることが素晴らしいのではなく達成できなかった経験も素晴らしい」

 

「目的のない目標は達成されればされるほど不幸になる」

 

本当に 良い表現だと 思います

 

私も 目的と目標を 意識しながら

生きていきたいと 思います

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. 横尾けいすけ

    先生に喜多川泰氏を紹介されてから、僕も彼の著作を全て読みました。
    この「目的」と「目標」の解説は素晴らしいですね。
    念願の大学に入学した途端、勉強する気が無くなる人が少なくない理由も分かりました。
    看板作り、頑張ってください!

  2. 米森真一

    横尾けいすけさん
    こんばんは!!
    >先生に喜多川泰氏を紹介されてから、僕も彼の著作を全て読みました。
    そうですよね!!
    今では横尾様の方が喜多川先生の本は沢山お読みですもんね
    >この「目的」と「目標」の解説は素晴らしいですね。
    私もこれを読んでからいろんな気付きがありました
    本当に良い本に出会えたと思います
    生徒達にもかなり読んでもらいましたよ♪♪
    >看板作り、頑張ってください!
    頑張りま~す
    書き込みありがとうございます♪♪

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