塾長Blogブログ

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YES通信Vol.143 2025年4月

糸島学習塾YESより大切なみなさんにお届けします。

今年の桜は綺麗でしたね~

こんなに桜が咲き続ける年もめずらしいですね♪

 

 

 

 

今年は友人が場所取りをしてくれたので初めて天神中央公園で花見をしました。

今月のYES通信は

1 通信制高校の大躍進について考える

2 AI時代でさらに高まる国語力の重要性

3 書籍紹介 NO.1メンタルトレーニング 西田文朗 著

 

通信制高校の大躍進について考える

 

 

 

 

 

通信制高校が注目を集めており、その人気は急速に高まっています。今年は通信制のZEN大学も開校し、ますます通信制の学校の動向から目が離せなくなりました。

一昔前は不登校など学校に通うことが出来ない人が通うというマイナスのイメージが先行していましたが、最近ではタイパ(タイムパフォーマンス)が良いという人も多いようです。

つまり普通の高校は、勉強だけに集中したい人にとっては朝礼や部活など無駄な時間が多いという理由もあると聞いて驚きを隠せませんでした。今では十一名に一人が通信制高校に通う時代になっています。

通信制高校は、全日制高校とは異なり、学びのスタイルが非常に柔軟です。生徒は自分のペースで学習を進めることができ、学校に通う必要がないため、部活動やアルバイト、家庭の事情などに合わせた生活が可能です。この柔軟性は、何かに特化して学びたい生徒にはうってつけの学校となります。

通信制高校では、オンライン授業や自宅学習が主流となっており、インターネットを活用した学習環境が整っています。これにより、全国どこにいても質の高い教育を受けることができます。

また、通信制高校では、個別指導が充実しているところが多く、学習の進捗に応じたサポートを受けることができます。生徒一人ひとりのニーズに応じたカリキュラムを提供することで、学力向上を図ることが可能です。特に、苦手科目の克服や、進路に合わせた学習ができる点は、保護者にとっても安心材料となります。

近年、通信制高校に対する社会的な理解が深まっています。以前は、通信制高校に対する偏見や誤解が存在しましたが、最近ではその教育の質や多様性が認識されるようになりました。

特に、著名な企業や大学が通信制高校出身の生徒を受け入れるようになったことで、卒業生の進路選択肢が広がり、社会的な評価も向上しています。このような変化は、保護者や生徒にとっても安心感を与え、通信制高校を選ぶ理由の一つとなっています。

通信制高校では、一般的な高校のカリキュラムに加えて、専門的な分野や職業に特化したコースを提供している学校も増えています。これにより、生徒は自分の興味や将来のキャリアに合わせた学びを選択することができ、より実践的なスキルを身につけることが可能です。

例えば、ITやデザイン、ビジネスなどの専門コースを通じて、早い段階から職業に必要な知識や技術を学ぶことができるため、進路選択の幅が広がります。また通信制高校は、全日制高校に比べて学費が比較的安価であることも大きな魅力です。

特に、家庭の経済的な事情により全日制高校に通うことが難しい生徒にとって、通信制高校は経済的な負担を軽減する選択肢となります。また、学費が安いだけでなく、通学にかかる交通費や時間を節約できるため、トータルでのコストパフォーマンスが良いといえます。この様な理由から通信制高校の人気は今後も続くと予想されます。

特に、デジタル化が進む現代社会において、オンライン教育の需要はますます高まるでしょう。これに伴い、通信制高校も新たな教育手法やカリキュラムを導入し、より多様な学びの機会を提供することが期待されます。例えば、AIやVR(バーチャルリアリティ)を活用した学習環境の整備が進むことで、よりインタラクティブで効果的な学びが実現するでしょう。

これからの時代は通信制高校を無視した進路選択はできない時代になってきたと言えるかもしれません。特に、将来やりたいことが決まっている生徒にとっては、可能性を広げるためにも調べてみる必要性があると言えます。

 

AI時代でさらに高まる国語力の重要性

 

 

 

 

 

先日、大手IT企業の人事担当役員の方とお話をする機会がありました。その際にAIの話になりました。「ほとんどの事務方の仕事はAIで出来るようになってきているからこそ、国語力の高い社員が求められるとのことでした。

マスコミでも、将来は人間の仕事がAIに取られるとよく言われていますが、まさに採用の段階で、国語力が低い人は採用の対象外になっているようです。AIやデジタル技術が急速に進化する今、社会はこれまでとは違った力を子どもたちに求めるようになってきました。

これから必要な力は、検索する力、AIに質問する力、出てきたデータや文章を読み解く力、読み取ったものを人に伝える力になると考えられます。そのためにはやはり高い国語力が必要になると考えられるのです。

糸島学習塾YESでは、子どもたちの「読む力」を飛躍的に伸ばすために、速聴読トレーニングを導入しています。速聴読とは、文字を速く読むことだけでなく、耳からの情報も活用しながら内容を正確に理解し、集中力を高める学習法です。

このトレーニングを通して、まず得られるのが「読解力の向上」です。文章を速く、正確に読み取れるようになることで、テストの問題文の理解が早くなり、余裕を持って解答に取り組めるようになります。また、読書スピードが上がることで、多くの本に触れられるようになり、語彙力や知識が自然と蓄積されていきます。

さらに、速聴読は「集中力の持続」「記憶力の強化」にも効果的です。一定のリズムで進む音声と文字に集中することで、思考力が鍛えられ、他の教科の学習にも良い影響を与えることがわかっています。

そして、最も大きな成果は、子どもたちが「学ぶことが楽しくなる」ことです。読むスピードが上がると、「読める」「わかる」実感が増し、自信へとつながっていきます。自信が持てると、自ら本を手に取り、知識を深め、考える力が育っていきます。

将来、AIが多くの業務を代替するようになっても、「読み取って考え、自分の言葉で表現する力」は、人にしかできない大切な力です。速聴読は、その土台を築く最適な学びです。

糸島学習塾YESでは、速聴読を通じて、お子様一人ひとりの未来の可能性を広げるお手伝いをしています。ぜひ、その成果を一緒に育んでいきましょう。

 

書籍紹介 NO.1メンタルトレーニング 西田文朗 著

 

 

 

 

 

最近、私の母校である防衛大学校の後輩がリミットブレイカーというYouTubeチャンネルを開設されました。限界を突破してきた方々の話を聞くことで限界を突破して欲しいという理念のとおり、素晴らしい出演者の体験談を聞くことが出来るので、視聴するのが習慣になってきました。

そこで登壇なさったのが本の著者である西田氏でした。西田氏はメンタルトレーニングの草分け的存在で、多くのプロスポーツ選手やプロチームのメンタルサポートだけでなく企業のメンタルサポートの実績があります。この本にはメンタルを強くすることで、本番で最高の力を発揮できる人間になるためのノウハウが詰まっています。

西田氏のHPには「脳は自分が抱いたイメージを実現しようと全力で働く」「才能はいらない『出来てあたりまえ』だと強くイメージすれば誰でも成功できる」「成功も失敗もすべての答えは『脳』にある」と書いてあります。

そんなこと言われてもと思われる方も多いともいます。昔の私だったらそう思っています。しかし、知人のメンタルコーチの話を聞いたり、西田氏の動画を見て勉強したりするとメンタルのトレーニングというのは必要なのだなあと改めて感じた次第です。

全く無名だった駒大苫小牧の選手に全国制覇できると言ってもみんな信じなかったそうですが、習慣を変えることで甲子園の常連校になりました。勉強する価値ありです。

 

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