塾長Blogブログ

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本当に良いものは国境を越えますね^^

今日は糸島学習塾YES前原駅前校の講師から借りた「夜回り先生」という本を読みました。

この本を読もうと思ったきっかけはfacebookに
とても興味深い記事が掲載されていたからです。

今、竹島の問題で緊張が高まっている韓国で「夜回り先生」が出版され
、水谷先生の講演に逆風の中多くの方が来て感動なさったそうです。

本当に素敵なお話ですね!!

とても興味深い内容だったので記事を引用させていただきます。

以下引用開始

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『夜回り先生と竹島』 みなさん、こんばんは。 先日、韓国の地下鉄に乗っていたら「夜回り先生」のお話をしている高校生の会話が耳に入りました。「夜回り先生」はご説明は必要ないかもしれませんが、夜の街に沈んでしまつた子供たちを自分の人生をかけて助けていらっしゃる水谷 修先生のことです。 少し前のことですが、韓国では「一陣会」と呼ばれる高校・中学生の不良グル-プが学校を超えてインタ-ネットでつながり巨大化し、色々な問題を起こし今も拡大しています。そして一度イジメにあうと転校してもすぐメ-ルで転校先の一陣会のメンバ-に連絡が行き、転校先でもイジメから逃れられず不登校になり引きこもってしまったり自殺してしまう不幸な子供も発生しているといいます。しかし、一方教師達の中には、自分の責任となるので、いじめや暴力行為を見ても見ぬふりをする教師も多いそうです。 この問題に対して、当時韓国政府は、警察官OBの配置、監視カメラの設置、密告した先生に報奨金を出すなどという、力で抑える方針を出しましたが、この方針はかえって問題の解決を遅らせてしまうことになる、力で押さえつければ、現在学校内でおさまっている子供達が夜の街に出て行くことになり、日本のように暴力組織とつながり麻薬・売春など凶悪化していく一方で、イジメはさらに陰湿となるのではと心配していたそんな時「夜回り先生」と出会い「夜回り先生」(サンクチュアリ出版)の韓国での出版を決意しました。 先生は「どんな子供でもイジメをしたくて生まれてくる子供はおらず、心無い大人達のためそうなってしまった被害者であること、そして力で抑えることは意味がないこと、罪を犯した子はどんなことがあっても罪を償わせるとともにもしその原因が虐待など親の責任だったり、イジメを放置した教師の責任であればそれら大人にも罪を償わせなくてはいけないと真剣な表情で切々と訴えられました。出版は予想以上の反応で、すぐベストセラ-になりすぐKBS(韓国のNHK)からドキュメンタリ-を製作したいという申し出があり、1時間の特番ドキュメンタリ-として放送されると、「とにかく涙が止まらなかった」「久しぶりに心から泣いた」「こんな日本人がいるんだ」「大変感動した」「韓国にもこんな先生がいらっしゃればうれしい」などと大変大きな反響がありました。普遍的な価値を持つ物は国境は関係ないと実感しました。そして、先生の講演会をしてほしいという要望が日に日に多くなり、先生に講演会をしていただくことになりました。 ところが、先生が来られる数日前に竹島問題が発生しました。事前に先生が来られるということで、新聞社やテレビ局の取材要請が殺到していましたが、竹島問題が日増しに激しくなり、いくつかの取材がキャンセルとなり、また講演会申し込みのキャンセルも相次ぎました。しかしなんとか無事に講演会2回、学校訪問2校、KBSやEBSなどのTV局や多くの新聞・雑誌社からのインタビュ-を実施することができました。講演会そのものは韓国の文部省と一緒に主催したので竹島問題があってもそれほど心配はしておりませんでしたが、やはり当日まで不安で、当日席がガラガラになったらどうしようと講演会の主催を申し出たことを後悔もしました。しかし、当日はキャンセル以上の多くの方達が押しかけてくださり、立ち見がでるほどの盛況で先生のお話に多くの方がすすり泣き、会場はすすり泣きに包まれました。 この講演会で先生は、現在韓国は大変危ない時期にあること、一陣会を単になくすのではなく、何故一陣会が生まれたのか、その原因を解決する必要性と有効な方法を説明されました。先生の言葉は多くの人のこころを打ち、多くのメディアで先生の考えが紹介されるようになりましたが、会社に「自殺を思いとどまりました」という高校生からのお手紙も数通いただき社員一同「ほんとうによ良かった」と手紙を読んで涙しました。いじめはどの国でも多かれ少なかれあると思います。私が子供の時もありました。しかし、いじめを受けていても成人してからはむしろいじめられていた人の方が成功したり元気になっているケースをたくさん見ました。今、日本でも韓国でもいじめはますます深刻になっています。しかし、いつかかならず通り過ぎるんだと賢明に対処していだたきできなんとか一人でも多くの苦しんでいるお子さまに生き延びてほしい、早く苦しみら脱出してほしいと願って止みません。このFBの友人の中には、当時講演会に駆けつけてくださった多くの友人もいらっしゃいますが、今でもほんとうにありがたく思っております。 なんだか思いつくまま書いてしまつたようですが、竹島問題も一日も早く解決してほしいと韓国に住む日本人として心より祈ります。それでは、どうぞ秋の気配を楽しみながら満ち足りた週末をお過ごしください。 いつもありがとうございます。

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以上引用終了

私が読んで鳥肌が立ったのはこのページを読んだ時です。

なんと水谷先生は生徒のために
大切な利き腕の小指をやくざに捧げたのです。

生徒のためにそこまで出来る人がいるでしょうか?

本当に頭が下がります。

そして私が最も共感したのは、
子供たちはみんな「花の種」という言葉です。

花の種は植えた人間がきちんと育て、
時期を待てば必ず花を咲かせる。

子供も親や学校の先生、
地域の大人たちやマスコミを含む社会すべてが、
慈しみ、愛し、丁寧に育てれば、
必ず美しい花を咲かせるというもです。

水谷先生は子供たちに無償の愛を捧げておいでだととても感動しました。

私もどんな子供も見捨てない、
糸島の最後の砦と思って起業したのですが
水谷先生の本を読み改めてまだまだ自分は甘いと感じました。

また、ネットで見つけた本をすかさず私に貸してくれた講師にも感謝です!!

とても素敵なご縁を感じました(^^)/

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