YES通信 2017年8月号 VOL51(糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします)
何事もYESから始める
もともと私は、糸島で子供から大人になるまで一貫して教育できるような会社を作りたいという夢がありました。
そこで、塾だけではなくそろばんを始めたのです。
個人事業主から会社組織にする際に会社名を考えている時に、糸島教育研究所にしようと思いました。じゃあ塾名はどうするのか?すると広告代理店さんから糸島のI(アイ)教育EDUCATIОNのEそしてSCHООLのSでIES(イエス)はどうですか?という提案がありました。
イエスという言葉の響きと最大の承認である言葉の意味である「イエス」はとても気に入ったものの、IESをみんながイエスと読めますか?という疑問を広告代理店さんに質問させていただきました。
それから数日後、広告代理店さんから良いアイデアがみつかりました。と連絡があり、話を聞いてみると糸島のIではなく米森のYを使ってYESにしてはどうですか?ということでYESになったのです。
なので、会社名は合同会社糸島教育研究所YES、塾の屋号は糸島学習塾YESということでスタートすることになりました。
ある雑誌の見出しに「何事もYESから始める」とありました。ついついYESという文字に反応して読んでみるとこんなことが書いてありました。
(以下引用開始)
人生は一度しかありません。その一度しかない人生を、満足感を持って終わるか、不満のまま終わるか。
どうせ同じ時間を生きるなら、出来る限り面白く楽しい人生を送るのが理想ですね。自分が楽しい人生を送れるよう、努力しなくてはなりません。
そこでみなさんに勧めるのが、YESから始めるという心の持ち方です。
あることにチャレンジする時に①それを成し遂げるのは困難が予想されるからチャレンジしない。
②まず手がけてみて、その困難に打ち勝って成功させる。という2つの考え方があります。
私は、②のまず手がけてみる、またはやってみる。すなはち、YESから始めてみることが大切だと思っています。
「意思あるところに道あり」という格言がありますが、これは、YESから始めるのと同じ考えだと私は思います。
逆にNОと言うことはNО PLAYと同じで何も生まれることはありません。
常にYES、YES、YESと言って、いろいろと試した結果、これは駄目だと思った時はじめて、「できません」と言えば良いのです。
そうでなければ、せっかくの可能性を潰してしまうことになります。
仮に失敗しても、それによって得られる経験は何事にも変えられないものになるでしょう。
人生を楽しくするには心の持ち方一つなのです。(以上引用終了)
これを読んでみて、改めてYESという肯定的な言葉が好きになりました(笑)
私は人生を楽しくするほど、上手く人生を生きてはいませんし、すべてにYESと肯定的に向き合えているわけでもありません。ただ、なるべくYESと肯定的に取り組もうと努力はしています。
私はこれまで数多くの生徒と接してきました。その中で結果を出している生徒は必ずYES、YESと肯定的に取り組んで結果につなげています。
否定的に取り組んで結果につながることはほとんどありません。
取り組む前から出来るかな?大丈夫かな?と否定的な考えに支配されていたら出来るものも出来なくなってしまうのではないかと思います。
逆に、出来ると信じて取り組んでいれば最初は出来なくても次第に出来るようになっていきます。この取り組み姿勢が重要なのだと考えています。
良くコップが上向きの人でないと伸びないと言われます。上司や監督が良くなって欲しいと思ってあれこれアドバイスしてもコップが上向きだったらその教えが少しずつでも溜まっていきますが、コップ自体が上向きになっていないと何も入っていきません。
そのためにも「はいわかりました」「YES」という気持ちで取り組みことが大切なのです。
私はYESという言葉を「私もYES、あなたもYES」というような最大の承認の言葉だと思っていましたが、それだけはなく素直な心を表す「はいわかりました」の意味もあり、とても重要だと再認識しました。
何事もYESから始めたいものです。
承認してくれる仲間がいるってありがたいことですよね!
みなさんは以下のような承認の言葉をかけられたら①から③の中でどれが一番心地良いと感じますか?
①「すごいですね」「良く頑張りましたね」「あなたの今のプレーは素晴らしかったですね」等の結果を伝える承認
②「今日のネクタイいつもと違いますね」「髪切りましたね」「昨日は夜遅くまで頑張っていたな」等の事実を伝える承認
③「あなたがいてくれて助かりました」「ありがとう」「あなたと一緒に仕事が出来てうれしいです」等の気持ちを伝える承認
ちょっと考えてみてくださいね~
今月は、講師研修で承認のスキル向上のためのワークをしました。
①②③は承認のパターンで、自分が承認された際にどんな承認の仕方をされると嬉しいのかという傾向を知るためのものです。」自分が心地良いと思う承認を人にしがちだということを先ずは知ってもらうことが大事なのです。
そして、いろいろな人とコミュニケーションをとれるようになるために①②③それぞれのパターンで承認が出来るようにトレーニングをしていきました。
承認するパターンのバリエーションを増やすことでいろいろなタイプの方とのコミュニケーションを円滑にすることが目的のワークでした。
実践形式で話をした人を即興で承認するトレーニングなのですが、もう今までに何回となく繰り返しやってきました。
若い学生や社員さんの対応力はさすがです。実施する度にスムーズに言葉が出てくるようになってきています。今年が初めての講師も先輩たちのやり方を見よう見まねで吸収してきているので、とても上達が早いのです。
同じような事を、社会人を対象に実施すると言葉に詰まる人が必ず出てくるものなのですが、若くてあまり癖がないからかとてもスムーズにトレーニングが出来ています。
3年ほど継続してトレーニングしているというのもありますが、明らかにコミュニケーションスキルがアップしてきているのが実感出来てきました。
今回は、教室長が2年目の講師をとてもほめていました。
毎日の朝礼でも一生懸命に他のメンバーの話を聞いてそれに対して承認の言葉を返している講師です。これだけ上達したということは、朝礼や仕事の時だけでなく、日ごろから承認することをとても心がけて生活しているのだろうと思います。
従業員にこのような承認の上手なメンバーが増えてきたことは本当に心強いものです。
最近、生徒さんと講師が楽しそうに話をしているのを本当によく見かけるようになったのですが、こんなところが結果につながってきているのだと、改めて実感出来た次第です。
9月で研修にコーチングを導入して3年目になります。継続は力なりを信じてこれからも精進していきたいです。
書籍紹介 使う!「論語」 渡邉美樹著
使う!「論語」 [ 渡辺美樹 ]
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ワタミ株式会社の社長さんで政治家の渡邉美樹氏の本です。
長時間労働や介護事業の失敗でなにかと批判の多い渡邉氏ですが、私は渡邉氏の講演会を聞いてみて、マスコミが伝える渡邉氏とは違い本当に素晴らしい経営者だと感じました。
そして、その渡邉氏が書いた論語の本に興味を持って、この本を読んでみました。
テーマごとに論語があり、その解説の後に渡邉氏が自分の経験を元に考えを書くという構成になっています。
渡邉氏は10歳のころから社長になると決めそのために自分を磨き続けた社長さんです。
志を貫き一代で、しかも信じられない速さで上場企業にまで会社を育て上げた社長だけあって、その人生哲学が数多く書かれています。
長時間労働も渡邉社長のために一生懸命頑張ろうと思った信者のような社員が沢山いたから起こったのではと思ってしまうほどの社長さんです。
そんな渡邉社長がどのように論語を読みそして論語を使っているのかが知れる本なのです。
ページ数の割に一ページあたりの字数も少なく、とてもわかりやすく書いてあるので、すらすらと気軽に読めてしまうのも良い点であると思われます。
論語の本と言うと硬い本が多く読みにくいイメージですが、この本はとても読みやすいので是非論語の入門書としてもお勧めですし、なぜ、ワタミが急成長したのか?その神髄にも触れることのできる本です。
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