ストレスと上手く付き合う（福岡県糸島市にある個別指導学習塾）

庭のブルーべリーに蕾が出てきました＾＾

いよいよ明日から新学期が始まります。 また、会社では新入社員の受け入れも始まっていることと思います。 期の変わり目は大きな期待もある反面大きなリスクもあります。 昔から５月病という言葉は良く耳にしていますし、最近では中１ギャップという言葉まで生まれています。

中１ギャップとは小学生から中学生に変わってからの環境の変化に対応できずに、学校に行けなくなるなどのいろんな問題が生じることです。

昨日はコーチングのセミナーにアシスタントとして参加したのですがそこで取り扱ったテーマはストレスでした。 ストレスというとみなさんすべて悪いものととらえがちですが、適度なストレスは自分を成長させます。 上司からの適度のプレシャーは頑張ることに繋がったりするのです。

しかし過度のストレスは皆さんもご存じのとおり前に進めなくなるだけでなく、鬱になったりがんの原因になったりするのです。 そのストレスのもとになるものにライフイベントというものがあります。 私たちは生きていく中でいろんなイベントを経験していくのが普通です。 そのイベントが精神状態に与えるダメージの度合いを数値化したものがライフイベントです。

最もストレス値の高いものは配偶者の死でそれを１００としていろんなものを数値化したものです。

例を挙げると 配偶者の死 100 離婚 　　　　73 夫婦の別居 65 拘留 　　　　63 家族の死 63 怪我や病気 53 結婚 　　　　50 失業 　　　　47 転職 　　　　39 経済状態の変化 38 睡眠習慣の変化 16 家族団欒の変化 15 食習慣の変化 15 等です。

このようにいろんなイベントが大きなストレスになることを頭に入れておくと凄く対応がしやすいのです。 最近ではこの鬱の症状をどのようになくしていくかが人事の大きなテーマになりつつあります。

鬱とは無縁だったような元気な社員が出社できなくなるようなことは、凄く普通に起きていることなのです。 これは、学生にも起きていて普通に登校できていない生徒の数は相当数に上ります。 上の例は大人の場合ですが、子供の当てはめると転校や部活に入ること、入学、進級、友達との別れ等々まだまだ経験の少ない子供であれば、大きなストレスを抱え込むには十分なイベントが盛りだくさんなのです。

また、イベントは一つだけで来るとは限りません。 ほとんどの場合複合的に発生します。 それが大きなストレスになるのです。 新入学のときは大切な友達との別れもあれば、新入学の緊張もあります。

また、そこで新しい部活に入るのです。睡眠習慣の変化や、食習慣の変化もあるでしょう。 当たり前の事のようですがそれが大きなストレスになることを知ってくことで、ほかの負担を減らすことができるでしょう。

私は勉強がわからないことも大きはストレスだと考えています。 事前に予習などをして備えることも重要だと思います。 ストレス発生のもとを知ってストレスと上手に付き合っていきたいものですね♪♪

 

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