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操作主義!!

昨日 ニュースで 日本近海の 地下資源開発について 日本の 技術力が 非常に 高いこと そして その 地下鉱石に 金や 銀などの 貴金属や  レアメタルが 存在する 可能性が 高いことを 知りました 今までであれば 諸手を挙げて 喜ぶ内容なのですが  今回は 何故か 大きな 不安に 包まれました 地中を 掘り進む 掘削機が 熱湯を吹き出すくらい  地中深く突き刺さり 掘削機の先端が 溶け出していました 素人目線でみると マグマが 噴出してきそうな そんな 恐怖感を 感じたのです この映像を見て 何かやってはいけないことを やっているような 気さえしてきたのです その時 脳裏をよぎったのが 野口義則さんの つぶやきでした 野口氏は 以前ブログで こんなことを 書いておいででした

以下引用開始
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『こころの生態系』という本の中で、河合隼雄さんが、 「20世紀は “オペレーション” の時代であった」 と語っておられます。 “オペレーション” とは ”操作” のことで、具体的には 「自分の目の前の世界を自由自在にコントロールしよう」 という ”操作主義” のことを指しています。 「科学技術という便利な道具を使えば、自然を人間の思い通りに 操(あやつ)ることができる」 と考えた人間は、人間の都合のいいように自然を操作しようとし、 その結果、自然を破壊し、地球環境の危機を招きました。 自然を自由自在にコントロールしようとする操作主義のため、 「自然を敬う気持ち」や「大自然に対する謙虚さ」を失ってしまい、 自分たちが自然の一部であることすらも忘れてしまったわけです。
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以上引用終了

確かに 科学の技術は 私たちの生活を 大きく変えました しかし この力が 今後どんどん 大きくなっていったときに 私たちは 自分たちの家を 自分で壊しているような  現実に 直面する時が 来るのではないかと 感じたのです 我々は 地球という 大きな 生態系の中で 生かされています 様々な 微生物や 昆虫までもが いるからからこそ  人間も 生きていられるのではないかと 思うのです それを 人間が 今の 快適さを 求めるあまり  すべてを 排除していったり 変えていけば 全体のバランスは 大きく 崩れるでしょう 操作主義という 見方をすれば いろんなことが 矛盾に 満ち満ちています どこでバランスを 取っていくのか これからの 大きな課題です

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福沢諭吉先生は 自由には 分を わきまえることが  大事だと 言っておられたそうです 自由は 大切ですが 生まれた状況や 置かれた立場を  わきまえない 自由は 本当の 自由ではないのだと そもそも 人間の 立場とは なんなのか? そこが 問われているのかもしれませんね

  • コメント ( 2 )

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  1. け い す け

    懸案されている事は分かります。最近では映画「ザ アース』なども訴えていますね。
    現代の人間は、環境問題で危機感を抱いています。でも その危機感は何をしたらいけないのか、もしくは いけないと分かっていてもしなくては生きていけないというのが現状です。
    知恵のある動物である人間は、一度良い思いをしてしまうと戻れないのですが、それだけに気を入れ直して考え直さないと、待った無しですね。

  2. 米森真一

    け い す けさん
    こんばんは!!
    >懸案されている事は分かります。最近では映画「ザ アース』なども訴えていますね。
    この映画見たかったのですが観てません
    このような啓蒙活動も根気強くやっていかないといけないですね
    >現代の人間は、環境問題で危機感を抱いています。でも その危機感は何をしたらいけないのか、もしくは いけないと分かっていてもしなくては生きていけないというのが現状です。
    本当に難しいところではありますが
    自分さえよければという発想は通用しなくなってくると思います
    >知恵のある動物である人間は、一度良い思いをしてしまうと戻れないのですが、それだけに気を入れ直して考え直さないと、待った無しですね。
    そうですね
    地球の中心まで穴を空けそうな勢いだったので本当に怖くなりました
    我々が人類が行っている事実を映像などでもっと知る必要性がありますね
    アースも観れなかったではなく観ないといけないと思いました
    また、ブログなどでもさらに情報発信していきたいと思いました
    書き込みありがとうございます

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