幼稚園では遅すぎる
書籍紹介 幼稚園では遅すぎる 井深大著
ソニーの創業者である井深大が、自ら取り組んできた乳幼児教育研究のまとめとして1971年に出版したものである。 井深氏が会社経営と並行して幼児教育に全力を注がれていたことにも驚いたのですが、その本がいまだに改定され読み続けられていることにさらに驚かされました。 「幼児の可能性は3歳までに決まってしまう」と聞くとかなりショッキングなのですが、読んでいくうちに思わず引き込まれてしまいます。 日本の将来のために、子どもたちの未来のためにもっとこのようなことを広めていく必要性を感じた本です。 子どもの性格や才能を遺伝と決めつけるのではなく全員に希望の光を投げかけている本なのです。 では乳幼児にどのように接したらよいのか?という疑問を持つ親たちに対して、幼児の能力を最大限に伸ばす育て方と環境づくりをわかりやすく説明してくれています。 ただ、この本が書かれた時代は、子育ては母親の役割であるという考え方が主流であった時代です。 なので、この本に書いてある事を踏まえ、子育てを夫婦で家族でそして地域で支え合うことが出来れば、これからの日本も益々栄えていくのではないかと感じました。 私達の子どもの将来を支えていくのは、これから新しく生まれる子供たちなのですから・・・・・
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