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YES通信 2013年10月号 VOL5(糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします)

ストレスって悪者なのでしょうか?

最近、ストレスという言葉を聞かない日はありませんが、みなさんはストレスにどのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は、いろいろな講座でストレスの話をしたり、コーチングセッションで、経営者をはじめ多くの方とストレスの話をする中で、殆どの方はストレスが悪いものだと考えておいでだと感じています。

しかし、本当にそうでしょうか?

全くストレスのないところでは、我々は成長することが出来ないのです。

ある意味テストもストレスになるのですが、テストがあるから勉強をするということも事実なのです。

嫌な上司もストレスかもしれませんが、そんな上司の指示があるからこそ期限までに書類を間に合わせようと努力したりするのです。

私が、コーチングを勉強している時にJリーグの監督経験者の方が勉強に見えられ、ストレスの講座の時にこのようなことをお話になられました。

一流の選手と二流の選手の一番の違いはストレスとの付き合い方だそうです。

ストレスに押しつぶされてしまうのか?ストレスをうまくコントロールして自分の成長に繋げていくのか?この差が一番大きいのだそうです。

ストレスは自分でコントロール不能だと感じるとより強く感じるようになります。

車酔いを例に挙げると自分で運転している人は車酔いしませんが、助手席に乗っている人は車に酔いやすくなります。

運転している人は揺れを自分でコントロールしているので酔いにくいのです。

私は、昨年ホノルルマラソンを完走しました。

確かに苦しかったのですが自分で決めた目標を達成して、限界を超えたことで大きな成長を感じることが出来ました。

これがもし、上司に命令されたものだったらどうだったでしょうか?

みなさんならどんな気持ちになるでしょうか?

今、企業に一番求められている人材は主体性のある人だと言われています。

主体性のある人は自分が成長するために自分に適度なストレスをかけ続ける人ではないかと考えています。

自分にかかっているストレスを前向きにとらえていく努力も必要なのです。

十九日の保護者会ではこんなことについてもお話をしてみたいと考えています。

参加のみなさんは楽しみにしていてくださいね。

褒めることが逆効果になることをご存じでしょうか?

褒めて伸ばすとは良く言いますが、最近、コミュニケーションの最前線では「勇気づけ」という考え方が浸透してきています。

成果を重視した褒め方「いい成績だ。」や勝敗や能力に注目した「あなたは本当に有能だ。」「えらい、良くやった。」等の褒め方は、結果が良い時は良いのですが、結果が悪くなった時には勇気をくじくメッセージになります。

良い点数の時は良いのですが、悪い点数の時は「怒られるかもしれない。」になってしまうのです。

そこで出てきた考え方が勇気づけ(エンカレッジメント)という考え方です。

勝敗や能力に注目するのではなく貢献や協力に注目する。

「あなたは本当に有能だ。」「えらい、よくやった。」ではなく「あなたのおかげでとても助かった。」「あなたが嬉しそうなので、私まで嬉しい」という表現にしたり、成果を重視するのではなく過程を重視する。

「いい成績だ、私は満足だ。」「いくら頑張ったって、結果がこれではね。」ではなく「努力したんだね。」「失敗したけど、一生懸命やったんだね。」という表現にしたりすることで、勇気づけることができます。(今日は別紙で勇気づけの一覧表を参考資料として添付しておきます。

一番顕著なのは、テストの結果です。

結果でばかり評価してしまうと結果が悪い時には「どうせ結果が悪かったから・・・・・」ということになります。

点数が悪いとテスト結果を見せてくれなかったり、隠してしまったりするのはまさに勇気くじきの一例だと思います。

折角、褒めて、認めるならば、勇気を与えるメッセージにしたいものです。

毎回繰り返していますが、コミュニケーションはスキルです。繰り返し練習することでスキルアップしていきます。

みなさんも是非、実践してみてくださいね!

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東日本大震災の際に、混乱の中、秩序を保つ日本人に諸外国から賞賛の声が上がったことをインターネットを通じて知った時、私は本当に嬉しくなりました。

また、オリンピック招致のプレゼンテーションでは日本では財布を落としても戻ってくる等、日本人本来の良さを認める発言は私にとって大きな力になっています。

我々、親の世代は日本の悪い所ばかりをマスコミや教育を通じて見て来ました。

自国のことを愛せていないことは本当に不幸なことだと思っています。

せめて子供たちには、日本人であることに誇りを持って外国に飛び立っていって欲しいと願っています。

この本の著者である池間氏は日本人を勇気づける記事を毎回書かれていて、私も凄く勉強させていただいています。

先ずは、我々大人が日本の良さを良く知って正しい情報を子供たちに伝えていきたいものです。

 

 

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