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YES通信 2016年1月号 VOL32(糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします)

一年の計は元旦にありの由来は?

「一年の計は元旦にあり」ということわざを新年によく耳にします。このことわざに関して面白い記事があったので紹介したいと思います。

「一年の計は元旦にあり」の由来は、諸説あるらしいのですがこの2つの説が有力だそうです。

まず、一つ目の説は、毛利元就の言葉。ご存じ、毛利元就は、傑出した戦略家・謀略家で戦国時代最高の智将です。

その毛利元就が言った言葉がこれです。「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴(一番鶏が鳴く早朝)にあり。」

毛利元就は、何事も最初が肝心であるということを意図したといいます。

これについて、こんな逸話があるのです。

元日の朝、祝いの膳を食べるように、毛利元就の家臣が、毛利元就に促したところ、毛利元就は、黙って席を立って去ってしまったといい、しばらくしてその後、家臣を呼び出して「なぜ元旦を祝うか?」とたずねたのというのです。

答えることができない家臣に向かって毛利元就は、こう答えたといいます。

「世の愚か者どもは、恵方を拝んで、とそを飲み、長寿・子孫繁栄を祝って浮かれているが、元旦はそんな暢気(のんき)なものではなく、年の初めに一年の事をじっくり考える。それが本当の祝いというものである。」

さすが、戦国時代最高の智将といわれた毛利元就の言葉です。並みの考えではありませんね。

二つ目の説の中国の書物「月令広義」(げつりょうこうぎ)は、中国の伝統的な年中行事、儀式、しきたりなどを解説した書物で、その中に四計というものがあり、それが次のものであります。

一日之計在晨 (一日の計は晨(あした)にあり)

一年之計在春 (一年の計は春にあり)

一生之計在勤 (一生の計は勤にあり)

一家之計在身 (一家の計は身にあり)

この中で、1、2番めの「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり」を「一年の計は元旦にあり」といったというのである。

ちなみに、晨(あした)は、朝という意味で、春は、中国の暦でいう正月というのです。

そして、「一年の計は元旦にあり」の続きがあるといわれているのは、この四計の3、4番目のことをいうのです。「一生の計は勤にあり」「一家の計は身にあり」この意味はといいますと、こうなります。

まじめに努力することで、人生が決まり、身の振り方や生き方で、一家の将来が決まる。とのことでした。

毛利元就とは一本の矢は折れやすいが三本の矢は折れないと3人の息子たちにお互い協力して力を合わせることを説いた武将であり。

広島の小さな領土の武将から、西は九州、東は関西方面まで領地を拡大した戦国時代最高の智将として有名です。

やはり人が浮かれている時に自分と向き合い、作戦や考えを研ぎ澄ますという不断の努力が成果につながっているのでしょう。

もう、正月が終わったんですけど・・・・

という方もおいででしょうが、まだまだ今からでも間に合います(笑)

しっかりと考えたいものですね。

私も、昔に比べると節目、節目で目標を立てる習慣がついて来たことで、得られる結果も少しずつ向上してきているように思います。

しかし、毎月しっかり振り返りが出来ているか?毎日出来ているか?と問われれば、まだまだ全くできていないに等しいです。

優秀な経営者には早起きな人が多いと言われていますが、まさに毛利元就の言葉を実践されているのでしょうね。

中国の書物「月令広義」では、「一年の計は元旦にあり」の続きとして、「一生の計は勤にあり」「一家の計は身にあり」。と「一年の計は元旦にあり」の続きを説いています。

しっかりとやるべきことを考えて、勤勉に務め、そしてすべて自己責任で生きていけば、間違いなく成功していくのでしょう。

言うは易し、行うは難しですが、新年早々身の引き締まる思いです。

今年もいろいろと目標を立てましたが、今年は早起きして今日の目当てを考えることを追加した次第です。

みなさんお互い頑張りましょうね。

本音で生きるためにはどうすればいいのでしょうか?

ついつい使ってしまう「でも」という言い訳ですがこれについてとても腑に落ちる記事がありました。

一時期マスコミを賑わせたホリエモンこと堀江貴文氏のコメントはネット上で大人気なのだそうです。

その堀江氏が「本音で生きる」という本を出版したという記事がありました。ネットで調べてみると堀江氏は実に沢山の本を書いていて正直びっくりしています。まだ、読んだことがないため、今度機会があれば読んでみたいと思っています。

その記事の中に本音で生きるために必要なことは、3つあると書いてありました。

1つは、「言い訳」しないこと、2つめは、「バランス」をとろうとしないこと、3つめは、「自意識」と「プライド」を捨てることとなっていました。

全部を記載すると長くなってしまうので、一番ハッとさせられた「言い訳」しないというところの概要をシェアしたいと思います。

(以下引用)

本音で生きるために、まずやるべきは、「言い訳をしない」ということである。

僕はメルマガを含め、人から相談を受けることも多いが、せっかく答えても、「でも○○だから、それはできないんです」と言われることがかなりある。

その「でも」が、自分自身を不自由にしていることに気づかないのだろうか。

たとえば、「お金がないからできない」という言い訳。

いまや熱意とやる気があれば、お金や人を集めることは不可能ではない。

たとえば、クマムシ研究家の堀川大樹さんは、有料メルマガ、LINEスタンプなどをつくって、自分自身で研究資金を稼ぎ、自分のやりたい研究を自由にできる環境を作り上げている。

そもそも疑問に思うのだが、「お金がないからできない」と言っている人は、いったいいくらのお金があればできるのだろうか。

お金が問題ではない人も多いように感じるのだが。

「時間がないからできない」という人もよくいるが、成功する人には時間があって、成功しない人には時間がない、なんてことは当然ながら、ない。

「時間がない」というのは、「それを始めると今やっている何かをやめなければならないが、それができない」ということなのだろう。

しかし、世の中はトレードオフだ。時間がないなら、どちらかに決めなければならない。

むしろ、「何かをはじめるなら、何かを捨てなければいけない」ということは、当たり前のことだと知っておくことだ。

(以下省略)

私が一番使うのは「忙しい」、「時間がない」という言い訳なのですが、この記事を読んで少し恥ずかしくなってきました。

やめるという決断が出来ていなかっただけなんですね(涙)

何かを得ようとすれば何かを捨てなければならない。

特に時間は誰にでも平等に24時間が与えられています。もし、何か事を起こしたいのであれば、なんの時間を辞めるのか?

そこをしっかり考えなければならないと痛感しました。

そして「でも」という言葉を使わないようにしたいと思います。

書籍紹介 子供に読み聞かせたい日本人の物語 占部賢志著

 

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先月のYES通信でも紹介させていただいた占部先生の本です。

他にも著書があり私も5冊ほど買いましたが、この本が一番読みやすいです。

小学校の高学年なら十分読めるのではないでしょうか?

しかも、大人が読んでも「そんな人がいたのか~」と日本人としてとても嬉しくなる本です。

人間学を学ぶ月刊誌「月刊致知」で有名な致知出版から出版されているのも頷けます。

ここに出てくる人々は決して有名な人ばかりではありません。また、地位のある人ばかりでもありません。

一所懸命に生きてきた日本人の中に真実の人たちがいる。

そういう真実の人たちの体験やそこで得られた英知に学ぼうという本なのです。

この本の中でいちばん興味深かった人物は脚気を撲滅した医師高木兼寛です。

当時細菌が原因だとされていた脚気を食事療法で解決した人物です。

日本では当時ドイツ医学が主流だったため森鴎外を筆頭とする東大医学部等の批判を受け日本では全くの無名でしたが、海外ではビタミン学説が登場する10年も前に脚気撲滅を達成した人物として、イギリス人が高木岬と地名に命名するほどの人物だったそうです。

このようなたくさんの先人たちのおかげで今の日本があるだと改めて感動しました。

親が読んで子供や周りの人に話したくなる本なので、是非読んでみてくださいね(^^)/

バックナンバーを見たい方はこちらへ

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