塾長Blogブログ

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YES通信Vol.119 2023年4月

糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします。

今年の桜は素晴らしかったですね^^

先月末に金沢に旅行に行きましたが桜が満開でした♪

 

 

 

 

 

 

兼六園と金沢城の桜です♪

帰りに大阪の万博記念公園にも寄ったのですがこちらも満開でした♪♪

 

 

 

 

 

 

万博記念公園の桜とチューリップです♪

福岡も満開でしたし、日本全国一斉に咲いたような感じでしたね~

自然の恵みは素晴らしいですね♪♪

今月のYES通信は

1 糸島にも増えてきたフリースクールを考える
2 先取学習って効果はあるの?
3 書籍紹介  自然治癒力が上がる食事  小峰一雄著

となっています。みなさんよろしくお願い致します。

1 糸島にも増えてきたフリースクールを考える

先月、糸島のフリースクールである「さくらんぼ先生の秘密基地」が主催するイベントに参加してきました。

そこのフリースクールでは毎月、色々な業界の方をお招きして生徒に教育を行っておいでなのです。たまたま社長とも知り合いだったこともあり、見学に行ってきました。

見学に行った一番の感想は、子どもたちが目を輝かせて講師の話を聞いていたことでした。

講師は、糸島市にもある大きな看板で有名な唐揚げ屋さん「げんこつ唐揚げ弁当」でお馴染みの「とよ唐亭」の社長さんである豊永社長でした。

 

 

 

 

 

 

豊永社長(左)とのツーショット写真です♪

大人の私が聞いても面白い内容だったのですが、小学校3・4年生程度の生徒が、授業中に必死にメモを取りながら講師の話を聞いている姿を見て感動した次第です。

休憩時間もない中、1時間半を超える授業でしたが生徒たちは集中力を切らすことなく質問も積極的でした。中には、将来社長になりたいという生徒さんもいて、夢に向かって頑張っている姿に元気をいただきました。

また、さくらんぼマルシェというイベントにも参加しました。イベントの企画も生徒さんが考えたとの事でした。生徒一人一人がいろいろな役割を演じ、発表をしながら様々な体験を通じて学んでいる様子が印象的でした。

フリースクールというと不登校の生徒が行くようなイメージを持たれている方も多いと感じますが、そのイメージとは大きく異なっていて、フリースクールの中には探求学習を掲げている所が多数あります。

探求学習は、ある意味、今一番求められている教育なのではないかと個人的には考えています。

毎日、今日は何をするのか?何を食べるのか?そんなことをみんなで話し合いながら自分たちで決めていくということでした。

このように毎日、目的を持って主体的に行動する事を積み重ねていくと、それが当たり前になるのでしょう。

一般の学校では、言われたことをちゃんとやることが大切なテーマになっているので、何も考えなくて良いのです。フリースクールとは全く逆のことをやっているのです。

大手企業には、必ず「求める人材像」というものがあります。その「求める人材像」に沿った人材を採用していくのですが、その中に一番出てくるキーワードが「主体性」という言葉なのです。

最近では、大学受験や高校受験でも推薦入試が増えてきていますが、当然「求める人材像」があり、「主体性」という項目があります。

主体性は、就活や推薦入試を勝ち抜く最も重要な能力だと言えます。

しかし、今の学校教育の中には「主体性」を育む時間はほとんどないのが現状ではないでしょうか?

現状の学校教育の中では、協調性が優先されるあまり主体性が育ちにくい傾向にあります。そのような観点で見るとフリースクールもとても魅力的な選択になってくると考えています。

最近では、通信制の高校や中学に明確な目標を持った生徒が進学するケースも出て来ているとのことで、全員一律に教育する一般の集団指導から、個別的な対応へと緩やかにシフトしている気がします。

今は、公的な補助が受けられない等のハンデがありますが、今後はもっと選択しやすい環境が整ってくる可能性を秘めていると感じています。

本人の主体性を育むという意味でフリースクールを一度見学に行ってみるのも良いのではないでしょうか?

2 先取学習って効果はあるの?

 

 

 

 

 

先取学習をして中学の間に英検2級と数検2級を取得したいとのことで、塾にご入会いただいた生徒様がおられます。

先取学習に関しては昔から構想を掲げていたものの、なかなか希望者がいなかったので実現出来ていませんでした。こちらの生徒様をきっかけに次に続いていくと嬉しいです。

私がこの構想を考えたのは9年前でした。丁度、大手のフランチャイズの塾をやめて糸島学習塾YESにブランド変更をした時でした。その根底にあった考え方は好きな科目はどんどん前に進めた方が本当は楽しいのではないか?という思いから生まれました。

私が小学生の頃、算数と理科だけは大好きでした。当時、塾は通っていなかったのですが、「自由自在」という参考書がとても詳しくて、楽しくてその参考書の問題をよく解いていました。

誰かにやれと言われていたわけでもなく、わかることが楽しくてやっていました。そのおかげで算数と理科だけは高校になっても授業についていける力がついたのだと信じています。

ただ、受け身で勉強していた英語や社会は最後まで苦手なままでした(涙)

以前の塾生に小学4年生から通っていた生徒がいました。

その生徒は学習意欲が高かったので、小学校5年くらいから先生の提案で先取学習を始めました。中1の頃から中3の模試を受験させたりしていました。その生徒は中3まで通ってくれていたのですが、後に聞いた話では、なんと九大の医学部に進学したそうです。

人間は好きなことの成長には貪欲なものなのではないでしょうか?

ゲームもステージが上がるから楽しいのです。そして、得意なことは復習が嫌いなのです。でも、学校の勉強では決められた以上に先には進むことはできません。

ゲームも「あなたは4年生だからステージ4までね」となったらゲームにはまるでしょうか?子供たちのやる気をそいでいるのは学校なのではないかと思ってしまいます。

楽しいだけではなく先取学習にはメリットがあります。英語と数学は先取学習をしていたら高校で必ず上位に行きます。

昨年の卒業生に英検準2級と数検準2級を取得して筑前高校を受験した生徒は、学年で10番以内で頑張っているとの連絡がありました。

上位校を目指すのも良いと思いますが、それ以上に大切なのは高校で上位に行くことです。九州大学に現役で合格したいなら修猷館で150番以内、城南なら50番以内、筑前なら10番以内を目指したいところです。

その可能性を高めるためにも先取学習を主体的に進めていくことをお勧めしています。好きな科目は勉強の定着も良いですし、何より楽しいからです。

先取学習に興味のある方は是非ご連絡ください。

3 書籍紹介  自然治癒力が上がる食事  小峰一雄著

 

 

 

 

 

 

この本は、アルカリ体質になると体温が上がって免疫力も上がるとの情報を得たので、Amazonで検索したらヒットしたので読んでみました。

著者は歯科医の小峰一雄先生という方でした。小峰先生は歯科医で虫歯を治療していく過程で、今の医学では常識である「歯は虫歯になったら治らない」ということに疑問を持ち始めたのだそうです。

骨も骨折したら再生するように歯にも再生する力あることを知り、勉強なさったそうです。

歯は今まで単なる石のような存在として扱われていましたが、歯の神経が存在している限り、歯の内側から外側へ常に体液が染み出し、隅々まで栄養が行き届く臓器のような存在だというのです。

その体液の流れを逆流させるのが糖質であることを発見したのです。

今迄、YES通信でも糖質制限の記事を書かせていただきましたが、糖質を制限することで痛みも和らぎ治癒に向かっていくのだそうです。

しかし、今の医学では、すぐに歯を削ったり、神経を抜いたりすることで歯は自然治癒力を失ってしまうのです。

私たちの時代は本当に簡単に削ったり神経を抜いたり歯を抜かれたりしていました。

最近では、なるべく神経を抜いたり抜歯をしたりしない歯科医も増えてはいますが、こんなことは知らなったので、是非、多くの方に知って欲しいと思いました。

自然治癒力が上がる食事法だけでなく歯の大切さもわかる一冊です。

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