塾長Blogブログ

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YES通信Vol.133 2024年6月

糸島学習塾YESより大切な皆さんにお届けします。

かなり日差しも強くなってきてもうすぐ夏ですね~

先週、海上自衛隊幹部候補生学校時代の分隊会に道後まで行ってきました^^

 

 

 

 

道後温泉にて

私は落ちこぼれだったのですが

我が6分隊は、海軍中将を4名、そして

現在は大学教授を3名も輩出する凄い分隊だったんです♪

 

 

 

 

 

我々九州組は私の軽自動車で大分からフェリーを使って

ドライブでの旅となりました。

 

 

 

 

 

 

帰りには途中の大洲市内で臥龍山荘や大洲城を観光しました。

大洲市はすずめの戸締りの聖地巡礼の地になっているそうで

こんな写真まで撮ることができました♪

 

 

 

 

 

 

 

60過ぎたおっさんが4人でドライブしたらどうなるのか?

ちょっと不安もあったのですがめっちゃ楽しかったです。

持つべきものは友ですね!!

 

定期テストも終わって結果も戻ってきています。

入塾後にかなりやる気がアップして行動が変わった生徒も多く

かなり点数がアップしたとの報告もきているので

結果が出そろうのが楽しみです♪

 

今月のYES通信は

1 「うちの子、本を読まないんです」に効く親のテクニック

2 算数検定、漢字検定を受験するメリット

3 書籍紹介 算数力は小3までに育てなさい  田邉亨  著

となっています。

 

みなさんよろしくお願いします。

 

「うちの子、本を読まないんです」に効く親のテクニック

 

 

 

 

 

私も仕事柄、タイトルにあるような質問をよく受けるので、この問題についてはよく考えるのですが、今回はYondemy(ヨンデミー)という読書教育サービスの会社を経営なさっている笹沼颯太氏のブログにとても素晴らしい事が書いてありましたので紹介したいと思います。

そもそもなぜ私が速聴読をやっているのかというと、私自身が学生の頃、読書をしていなかったことを一番悔いているからです。

私は社会人になってから読書の必要性を知り、それから読書をするようになりました。自分の子供の名前を「文香」にしたほど読書の必要性を痛感していたのです。その甲斐あってか娘は読書習慣がついていました。

するとどうでしょう?娘は読書がとても速くなったのです。家内も早かったので、小さいうちから読書の習慣が付くと早く読めるようになるのだと実感しました。

そんなことがあり、子供達には勉強以上に読書の習慣をつけて欲しいと思ったのです。なので、速聴読ではとにかく本を読む習慣を身につけて欲しいと思っているのです。

「こどもが本を読まない」という言葉にはついつい反応してしまい、よく保護者様とも意見交換させていただいています。

私が一番よくアドバイスをするのは、親が楽しく本を読んでいる姿を見せるということです。

この件に関して笹沼氏は読んでいる振りでもいいからとも書いてありました。それくらい子供の前で親が本を読むというのは大事な事なのです。

子どもに本を読め本を読めと言いながら親が全く本を読まなかったら、お子様はどう思うでしょうか?子どもは親の言うことは聞きません。しかし、親がやっていることは真似するものなのです。

後日談ですが、私の母は読書が大好きだったそうです。しかし、姑が厳しかったらしく読ませてもらえなかったと愚痴を言っていました。

父も読書が大好きだったようですが、早朝とか夜中に読んでいたみたいです。他界する前の父が入院してからは、母が読んでいる本を借りて、読むことが出来てとても嬉しかったです。

これも何かの縁、こんな経験があったからこそ、今速聴読で多くの生徒さんとつながることが出来ているのです。

話が少し逸れてしまいましたが、次に私がアドバイスするのは、大きな本屋に時々お子様を連れて行ってあげてくださいということです。大きな本屋さんには様々な本があり、きっとお子様が気に入る本があると思っているからです。

笹沼氏はこれに対して、図書館は行くだけ、歩くだけでも良いとおっしゃっています。たくさん本があることや、テーマ別に並べられた書籍コーナーを見るだけでも良いと書いてありました。

糸島市の図書館はあまり規模が大きくないので、展示スペースやテーマ別のコーナーもそれほど多くはありませんが、大きな本屋さんに行けば、たくさんの展示スペースやテーマ別のコーナーもありますので、今後はこのような説明もしたいと思いました。

読ませようとするのではなく、本に少しでもいいから興味を持ってもらうことを大切にする姿勢はとても重要だと感じました。

会社名のYondemy(ヨンデミー)というのもまさにそんなことからつけた社名なのでしょう。このような方と同じような夢を持てているのはとてもありがたいことです。

もし、お子様が読書習慣がついていないようでしたら、是非お子様本好きになるような対応を考えてみられてはいかがでしょうか?

人生において本が好きになるかどうかはとても大きい差になるような気がしてなりません。

 

算数検定、漢字検定を受験するメリット

 

 

 

 

 

8月に漢字検定と算数(数学)検定を実施します。毎年8月と2月に検定を実施しています。

今回は、検定をより効率よく有意義に受験していただくために受験する意義について解説してみたいと思います。

検定の1番のメリットは、目標が持てるということです。目標の無い勉強は、苦行になりがちです。

なぜこんなに何回も漢字書くの?算数勉強してどうなるの?等目標が無いと何のためにやるのかが不明確になりやすいのです。

しかし、検定に合格するためにという目標が出来るだけで集中して取り組むことが可能になります。目標を持つことでいい意味のストレスをかけることが出来るので勉強にメリハリが出来ます。

2番目のメリットは復習になり学力の定着が図れることです。

勉強が一番定着するのは受験ですが、受験は中学入試、高校入試、大学入試とそうそうあるものではありません、検定という小さなピークをたくさん作りその都度復習することで学力の定着を担保できるのです。

特に小学生の場合は中学のように定期テストもないので、復習する機会が全くなく習ったことをすっかり忘れて中学に進学してから困る生徒もいますので注意が必要です。検定で復習すればそのような不安もなくなります。

3番目のメリットは、受験に有利になるということです。大学入試や高校入試でも検定取得者に対して優遇措置をとっている大学や高校が増えてきています。

特に上位の級だと主体的に学んでいることを評価してもらえるので有利になります。

それだけではなく、早めに検定に取り組むことで、受験前にそれ以外の勉強に集中できるようになり余裕が生まれます。

4番目のメリットは、得意な科目ならば先取授業がスムーズにできるようになることです。先取授業というと大変な事のように思う方も多いのですが、得意な事を先取で勉強するのは案外楽しいのです。

特に小学校の内容は得意な生徒にとっては退屈なので先取学習をすることで、モチベーションの維持に寄与することや、やり甲斐にもつながります。

また、前倒しでやっているからこそ壁にぶつかっても余裕を持って対応できるのです。楽しいゲームもどんどん向上するから楽しいのです。

ステップアップに制限を設けたらゲームも楽しくありません。勉強に制限を設けることは果たして良い事なのでしょうか?

検定を通じて強みを伸ばせたらとても素晴らしいと考えています。

 

書籍紹介 算数力は小3までに育てなさい  田邉亨  著

 

 

 

 

 

この本の著者である田邉氏は、私にそろばんの良さを教えてくれた恩人でもあります。

以前のYES通信でも田邉氏のパズルの本を紹介させていただきました。田邉氏が経営するりんご塾は10年連続で算数オリンピックに入賞者を出すというとても素晴らしい塾長さんです。

その田邉氏が算数力を育てるならば小3までに育てなさいとおっしゃっているのです。得意な事や好きな事は早いうちに取り組むことで余裕を持って取り組むことが出来るし、楽しくモチベーション高く取り組めるのです。

それに加えて小さいうちに壁にぶち当たる経験をさせ、それを乗り越えるという体験をさせることが大切だと書いてあったのにはとても納得させられました。

上の学年に上がれば上がるほど忙しくなっていきますし、結果も求められるようになります。

早い段階で算数力を鍛えることで、なかなか出来ない体験や結果が出ない体験を積極的にさせるという事の大切さはとても重要な事だと感じました。

九大の理系の学生は小さい頃にパズルや将棋に熱中した学生が多いです。実際、私も理系でしたがパズルやブロックが好きでしたし将棋等のゲームも良くやっていました。

いい意味で考える楽しさを知ることが出来たのだと考えています。算数に興味があるようなら楽しめる時期に算数に本気で取り組んで欲しいと思います。

 

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