実力テストの結果！！

今日塾生のお母さんから電話があった時のこと

今、子供が落ち込んでいるのだそうだ

その子は期末試験で良い結果を出したので

さぞかしやる気になっているだろうなあと思っていたので

ビックリして聞いてみると

先日学校の実力テストの結果が返ってきたらしく

その志望校判定がＤだったらしい

また、その件で志望校をあきらめるように言われたことが

ショックだったようだ

「どうせ頑張ってもダメなんだ」と思ったらしい

折角、本人が目標を決めてやる気になっている時に

なんというフィードバックをしてくれたのか

もっと言い方を考えて欲しいと思う

確かにその子は今度中３なので、少しは現実的になりなさい

と言う意味かも知れないが

落ち込んでいるという結果を重視しなければならない

フィードバックは大切な行為だが

フィードバックの結果が行動に繋がらなければ意味がない

ましてややる気に満ちていた子がやる気を失うような

フィードバックには意味がないと思う

期末テストの結果は数学が２０点以上上がり

英語も３０点以上上がった結果を見れば

モチベーションが高い状態であったことはわかるはずだ

それより前に行われた実力テストの結果をフィードバックする時には

そのような背景を考慮してフィードバックを行わねばならないと思う

学校の先生には時間が足りないと思うので

十分な時間がとれないのかも知れないが

中途半端な伝え方をするならしない方がマシだと思う

最後にみかみ先生の本に書いてあったことを紹介しよう

ミケランジェロは５００年前に

「人間にとって最大の危険は、高い目標を設定して達成できないことではなく、低い目標を設定してそれを達成し、満足してしまうことである。」

と言ったそうだ

高い目標を設定して頑張っていることは素晴らしいことだ

その目標が達成できない壁にぶつかって

頑張りにブレーキがかかってきた時

ストレスがたまってきた時に

目標を見直す話をすれば良いのではないかと個人的には思う

その時も必ず前向きに時間をかけて話したいものだ

それも壁を乗り越える努力を

散々した後にだ

あきらめない気持ちも大切なのだ

折角、上がってきたモチベーションを

また上げ直さねばならない

先生一緒に頑張ろうね（＾＾）／

 

 

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