国語力を向上させる速聴読説明会の動画です。
速聴読説明会の動画をアップしました。
国語は塾業界に携わる者にとって一番厄介な科目でした。
なぜならテクニックは教えることが出来ても肝心の読書スピードや語彙力というのは幼い頃からの積み重ねと日々の問題意識によって決定付けらるのでなかなか塾で伸ばすのは難しい科目と捉えられてきました。
しかし、入試改革では文章量がどんどん増える傾向にあったり、設問に自分の考えを延べさせるような記述問題が増える傾向にあり、英語や数学などにおいても国語力がないと解けない問題がどんどん増えてきています。
なので、糸島学習塾YESでは国語力を飛躍的に向上させる速聴読システムを導入しました。その説明会の様子を動画にしていますのでみなさん見てください。
速聴読に対する想いと速聴読説明会の概要とスケジュールについて
私の読書に対する想いは自分が読書嫌いで全く本を読んでいなかったことに始まり、本を読むようになったのが社会人に入ってからで、読書の大切さを痛感して娘の名前を本を読むようにと文香という名前にしたほどです。
ただ、私は大人になってから本を読み始めたので読むのが遅いため、早く本を読める人をとても羨ましく思っていました。塾の仕事を始めてからはいろんな教科はあるけどやっぱり国語力が大事だと思うようになったのです。
そこで10年ほど前にグリムスクールという読書教室をはじめたのです。その読書教室はとある理由で2年間でやめてしまったのですが、その時に通っていた生徒が今うちの講師をしています。
その講師は早稲田佐賀に進学して今は福岡大学に通っているのですが、受験の際には九州大学を目指していたのですが受験前に肺気腫になるなど不幸に見舞われましたが、高い学力を維持していました。彼は努力家ではなかったのですが国語はとても良く出来ていて得点源だったのです。
その子は小さいうちにたくさん読書したのはとても良かったと言ってくれています。私は少しでも読書好きが増えてきてくれればいいと思っています。
右脳と左脳の違いについての解説
右脳は一般的にイメージ脳だとか芸術脳、直感的な脳だとか言われたりしています。また、左脳は言語脳だとか理論的な脳、分析的な脳だとか言われています。これらのことは耳にしたことがある方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、ここでは学習に関することをお伝えしたいのでその一番大きな違いは左脳は容量が小さくしかも低速の脳であるのに対して右脳は大容量でしかも超高速で自動処理可能な脳であるということです。
右脳教育を受けると頭が良くなるというのはこの右脳という超高速で大容量の脳を活性化することで無限の能力を手に入れることなのです。
人間の脳はたったの3%しか活用できていないと言われています。それはこの素晴らしい右脳がほとんど使われていないからなのです。
運転を例にあげると運転をしはじめた初期の段階では左脳で処理をしています。ブレーキを踏んで、エンジンかけて、左右を確認して・・・と頭の中で唱えながらやっている状態です。
この状態の時は話かけられてもほとんど聞き取ることが出来ない状態です。
しかしこれが毎日毎日車に乗っているとほとんど無意識で車の運転が出来るようになります。これが右脳で運転している状態です。
この時はおしゃべりしながら運転することも可能です。右脳を活用するとこんなことが同時に出来るようになるわけです。
なぜ速聴読で脳力が向上するのか?
私たちは見たり聞いたりした情報を再度脳内で反芻する「追唱」という行為を無意識のうちに行っています。
見たものや聞いたことを「追唱」することで頭の中に覚えようと格納したり、理解しようとしたりしているのです。この「追唱」は左脳で行っています。
しかし、先ほど説明したように左脳は低速の脳ですからゆっくりで聞いている時は左脳で対応できるのですが、速くなってくると左脳では対応できなくなってくるのです。
さらにどんどん早くなっていくと左脳は機能しなくなり、代わりに右脳が対応しようと動き始めるのです。なので、高速でやればやるほど右脳が鍛えられていくのです。 右脳の性能をアップさせるとはどういうことなのかということについて解説しています。
右脳を鍛えるとまず右脳の能力が次第に向上していきます。そして、さらに鍛えていくと今度は右脳と左脳の切り替えがスムーズになっていきます。
右脳で運転しながら左脳で会話するというのも運転を何回も何回も繰り返し右脳を鍛えることで左脳で行う会話も同時並行で行うことが出来るようになるのです。
速聴読のデモンストレーションをしていただきました。
速聴読の効果について解説
速聴読の効果は本をたくさん読むことで語彙力が向上します。読書するかしないかは語彙力に大きな差がつくのです。
語彙力が高くなると自然と暗記力もアップします。なぜなら暗記は関連づけて覚えるものだからです。
また、読書感想文を毎週書くことで表現力や文章力を養っていきます。日ごろなかなかアウトプットする機会がないのでアウトプットする訓練になります。
読書速度が向上することで格段に情報処理能力が上がります。
聞き取る力も向上するのでコミュニケーション能力の向上にもつながります。
しかし、私が一番望んでいるのは本が好きになることです。読書をする習慣がつくかつかないかは人生においてとても大きな差がつくと思っています。
みなさんが少しでも読書が好きになってくれればとても嬉しいです。
人の2倍3倍で本が読めるようになるとそれだけで自信が湧いてくるようです。自分は人よりも速く読める、速い話しが聞き取れる。そんな自信をつけて欲しいと思っています。
学力って一体何なのでしょうか?
知能指数とか偏差値って表現もありますがわかりやすくいうとこうなります。
まず知能指数ですが平たく言いうと速く正確に処理する力です。
ピアノやそろばんがいいというのはこの速く正確にということを繰り返し繰り返し行うことで知能指数を上げているのです。
しかし、これだけでは偏差値は上がりません。いくら速く正確に出来ても偏差値は上がらないのです。それではどうすれば上がるのか?
その答えは語彙力を増やすことです。偏差値ととても相関が高いのが語彙力なのです。前にも書きましたが人は記憶する際に関連付けて覚えるのです。
ですから語彙力が高ければ高いほど語彙が増えてきます。なので、いかに早くある程度レベルまで語彙力を高めることが出来ればあとは自然と語彙力がついていき偏差値も上がっていくのです。ですからそのベースとなる語彙を増やす習慣を作ることが大事になってくるのです。
2020年から実施される受験改革についてその背景について解説しています。
入試改革によってこれからどのような能力が求められるのかについて解説しています。
最後に速聴読についってのまとめと授業の内容を解説しています。
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