中学不登校のきっかけ、「友人関係」が52% 学力不足にも悩む
文部科学省は12日、中学時代に不登校だった人を対象にした追跡調査の結果を公表した。調査は1999年に続いて2回目。不登校になったきっかけは「友人関係」が最多の52.9%で「勉強が分からない」も31.2%に上った。文科省の担当者は「対人関係や学力不足に悩む傾向は前回調査よりも顕著。分析を進め支援策の強化につなげたい」としている。
同省は今秋にも支援策などを報告書にまとめる方針。
調査対象は2006年度に「学校嫌い」を理由に30日以上欠席し、中学を卒業した男女約4万1千人。卒業から5年後の11年に、在校中の状況や進路、不登校による不利益があったかなどを追跡調査し、約1600人から有効回答を得た。
学校を休み始めたきっかけ(複数回答)については「友人との関係」がトップ。「生活リズムの乱れ」(34.2%)「勉強が分からない」が続いた。学校以外であれば勉強を続けたいと思っていたか、については「思っていた」が41.8%。「思っていなかった」が55.5%だった。
思っていたと答えた人に勉強の方法(複数回答)を尋ねたところ「教育支援センターに通う」が33.3%。「インターネット、FAX、電話などで助言してもらいながら家庭で勉強する」が30.3%。「進学塾など民間の教育機関に通う」が27.5%だった。
一方で、思っていなかったと回答した人の理由では「何もやる気がしないから」が最多の32.4%。「勉強がきらいだから」が29.1%、「学校以外で勉強を続けるくらいなら学校に行く」が18.0%あった。
学校に行かなかったことをどう思っているか、については「行けばよかった」が37.8%。「しかたがなかった」(30.8%)「何とも思わない」(17.0%)の順で多く、「行かなくてよかった」は11.4%だった。
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