「高校無償化」の具体的中身は
最近 騒がれている 「高校無償化」 一体 どのようになるのか?
私達 業界人も その行方に 注目しているのですが
一般の お子さんを お持ちの 皆様も 興味深く
見守って いらっしゃる 事と 思います
先日 私が よく見ている メルマガに 詳しく書いた 記事が
ありましたので 紹介させて いただきたいと 思います
以下引用開始
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「高校無償化」の具体的中身は
斎藤剛史
2009/11/25 10:00:00
政権交代で異例の再提出となった来年度政府予算の概算要求ですが、このうち文部科学省分に、高校授業料の「実質無償化」のための経費が盛り込まれました。民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げているものでもあり、概算要求に計上されたことで、2010(平成22)年度から高校は小・中学校と同様に、授業料が無償となることが、ほぼ確実となったようです。
文科省は、来年度から高校の授業料を実質的に無償化するための「高等学校等就学支援金」として、4,501億円を概算要求の中に計上しました。具体的には、国公立高校の場合、年額「11万8,800円以内」で各都道府県などの定めている授業料に相当する額を、国が助成します。一方、私立高校の場合も、同額を国が助成するほか、年収500万円未満の世帯には2倍の「23万7,600円以内」を助成することにしています。助成金は直接保護者に渡すのではなく、実際には学校から授業料を徴収されないという「間接給付方式」になります。
ただ、私立高校の平均授業料は年間約35万円と言われており、実質的に無償となる国公立高校との間で、保護者負担の格差が拡大するのではないかと懸念する声があります。このため川端達夫文科相は、年収350万円以下の世帯に対して、私立高校授業料と国の助成金の差額分を都道府県の判断で助成できるようにすることで、実質無償化を図る方針を表明。その財源として地方交付税を活用するよう、担当官庁の総務省に要望しています。
文科省は、来年1月からの通常国会に、高校無償化のための法案を提出することにしています。財源などで曲折は予想されるものの、来年4月から高校の授業料は、国公立では実質無料、私立では低所得世帯が実質無料、それ以外の世帯も現行の3分の1から3分の2程度の負担で済むことになります。高校無償化は、進学率が既に約98%に達している高校教育を、実質的に義務教育化することを意味しており、日本の教育史の中でも画期的な出来事といえます。
しかし、高校関係者などの間では、「本当に支援が必要な家庭には意味がない」という懐疑的な見方もあります。低所得世帯などは、現在でも高校授業料の減免措置を受けているため無償化の恩恵はなく、逆に経済的に余裕のある世帯が無償化で余ったお金を学校外教育費などに回すことで、かえって子ども間の教育格差が広がる、という意見です。
これに対して文科省は、高校無償化と同時に高校の入学料と教科書などの費用を助成する「高校奨学金事業」123億円を概算要求に計上し、年収350万円以下の世帯の生徒約45万人を対象に、返済の必要のない給付型奨学金事業を都道府県などが行うとしています。奨学金は、国公立高校は1年生3万4,000円(私立は19万7,000円)、2年生1万6,000円(同1万5,000円)、3年生1万1,000円(同1万1,000円)が予定されています。ただ、自公政権当時の今年8月の概算要求では高校奨学金事業に455億円が計上されていましたが、10月の再提出の際、高校無償化のあおりを受けた形で、減額されてしまいました。
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以上引用終了
ご覧のように まだまだ 整備すべき 点は いろいろあるかと 思いますが
教育に 対して 国が 投資を 行うことは
日本が 国際競争力を 高める上で とても 重要なことです
私が 思うのは 今回の政策が ただのばらまきに ならないように
今後の方針も きっちり 議論して 決めて 欲しいと思います
今の 日本は 製造業の生産性は 世界でも トップレベルにありますが
ホワイトカラーの 生産性は 非常に 低いのが 現状です
これは 教育の 現場でも 同じ事が 言えます
そして 我々 消費者が もっと 学校を選べる
状況を 作っていくべきだと 思います
今は 私立と公立の 授業料に差が 大きいのですが これは 私立に
援助する 金額と 公立に 援助する 金額に あまりにも 差があるからです
もっと 私立への 援助を 増やし 私立と公立で
フェアな 競争が 出来る 環境整備も 重要なのでは ないでしょうか?
それが 教育業界の 生産性を 高める 要因にも つながると 考えます
今回の 高校無償化が 真の 生産性向上の
試金石になることを 期待します
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My mission 成功の お手伝いを とおして
共に学び 共に 成功体験を 共有すること
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早いもので もう12月 公立高校の受験日まで あと95日 となりました
生徒達にも いろんな 変化が 出てきています
最近 「変わることは素晴らしい」 つくづく そう思います
「私立に合格したら第一志望の公立高校を受験していい?」
先日 あるお母様から 息子が こんな事を 言ってきましたと
電話がありました その子が 決断をした 瞬間です
合格するか しないかよりも その高校を 受験したいという 決断の表れです
彼が どのような 気持で この言葉を お母さんに 話したのか?
想像しただけで いろんな 葛藤を 乗り越え 自分と 向き合い
頑張ったんだろうなあと 思ってしまいます
「変わることは素晴らしい」 つくづく 思います
その生徒の 集中力が 高まったことは 言うまでもありません
格好いいぞ!!
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「私立と公立のフェアな競争」それが重要だと思います。
選択できる進路を与えるのが「夢ある将来」でしょう。
第一志望の公立高校を希望する少年、素敵ですね。やる気を感じます!
横尾けいすけさん
おはようございます
>「私立と公立のフェアな競争」それが重要だと思います。
国家の役割としては弱者救済とフェアな競争社会の実現だと考えています
またその領域を最小限にして極力民間にまかせ小さな政府を実現することです
民主党さんには頑張って欲しいですね^^
>選択できる進路を与えるのが「夢ある将来」でしょう。
そうですねもっといろんな選択肢を与えて欲しいですね
そのためにもフェアな競争が必要です
>第一志望の公立高校を希望する少年、素敵ですね。やる気を感じます!
本当に嬉しいですね
私は受験でどこに合格するかという事よりもどんな経験を得たかが重要だと考えています
実際私が採用の仕事をしていたときも「どのような経験をしたのか?」がポイントでした
どん底からはい上がった経験を持っている人は強いですね
元々優秀で何事もなく高校に合格する生徒もいますが
どちらが本人にとって良い経験をしたのかは明らかです
打たれ強い大人になって欲しいですね^^
書き込みありがとうございます♪♪