フィンランドの教育について話を聞いてきました。
今日は一緒にコミュニケーションを学んでいる仲間の紹介で
教育水準が世界有数というフィンランドの教育について学んできました。
フィンランドの教育の特徴については、一般的に、次のような点がよく指摘されています。
・ 平等で機会均等な教育が付与されている。
・ 子どもが自ら考えて学ぶことを基本に据えている。
・ 教育権限が地方自治体、学校、教師に分散されている。
・ 授業料が小学校から大学まで無料である。
・ 教師の質が高い。
フィンランドの学校は、年間授業日はたったの190日ほどなんです。
日本より40日ほど少なく世界最低の日数というのも驚きです。
塾もなく、校外や家庭での勉強時間も短いというのが特徴なのです。
でも実際に話を聞いてびっくりでした。
イメージとしては「環境はすべて整えてあとはすべて生徒が自分で選択する」
強制はほとんどなく自由に本人が決めていける環境を作っているという感じです。
小学校の6年間は同じ先生で1クラスはたったの20人だそうです。
先生として何を一番大切にしていますか?という質問に対しては
「生徒一人一人を良く知る事」という答えが一番多くかえってくるそうです。
話を聞いていて「答えは本人が持っている」という
コーチングの理念を 教育で実践している国が
フィンランドなのではないかと感じました。
職員会議も校長先生がとても素晴らしいファシリテーター役をこなされ
どうすればもっと良くなるかなあ?どうしたらいいと思う?
と先生たちのアイデアを引き出すのがとても上手なのだそうです。
教師の人気が凄く高いのもフィンランドの特徴で、医者の次くらいに難しいのだとか
しかも、契約制なので一回教師に成れたらずーっと保障されるわけでもない
しかし、きっちり3時に仕事が終わるし休みも多いので人気があるのだそうです。
さらに先生には凄い権限が与えられているそうで、
寝転がって勉強している生徒がいても、
彼は今この状態が一番効率的な スタイルなのだと
先生が言えばそれはそれでオッケーらしいです。
日本の先生たちが聞いたら羨ましがるでしょうね!!
当然、いじめや喧嘩もあるのだそうですが、その際も 「お互い嫌いでもよい!!」
しかしこの二人がどうしたらもっと幸せになるか?
そのことについて、みんなで話し合ったりするのだそうです。
反面、自分のやりたいことを優先するからか
離婚率は圧倒的に高く50%もあるそうです。
また、学芸会や発表会は「本当に練習したの?」というほど
日本人から見ればお粗末だそうです。
でも私が一番感心したのはフィンランド人は
「小さな幸せを見つけるのが得意なんですよ」という言葉でした。
人口は国を挙げても福岡市と同じくらいの人数ですし、決して裕福ではありません
しかし、住んでいる人たちの人生をエンジョイしている姿が本当にイメージできました。
日本は経済力や国力は圧倒的にフィンランドよりも上ですし
外国から見れば日本ほど羨ましい国は無いというくらい
豊かな国は無いのではないでしょうか?
小さな幸せを見つけるのが不得意な国民性は、教育にあるのだ とも感じました。
学力面だけではなくフィンランドの本質的な 「個を大切にする教育」に興味を持ちました。
コーチングを学んでいる人ならこの国の良さを本当に感じる ことができると思います。
私がコーチングを教育に取り入れたいと 思っているのも成功ではなく成幸して欲しいからなのです。
私もコーチングを学びはじめて生きているのが辛いものから
楽しいものに少しずつですが代わってきています。
我々は一人一人違います。その違いのマイナスの部分に焦点を当てるのか?
それともプラスの部分に焦点を当てるのか?
そして違いを違いとしてではなく
個性として見ることがが出来るようにこれからも関わっていきたいと考えています。
フィンランドは地図上はとても遠くに見えますが 地球儀で見るととても近いそうです。
なんとハワイに行くのとさほど変わらないそうです。
サウナの本場に行ってみたくなりました。
個性を伸ばす集団です(^^)/
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