思春期の子供にどのようにして思いを伝えるのか?
今日は第3回目のコーチングセミナーを行いました。今日のテーマは「思いを伝えるために大切なことを知る」ということでした。
今までの伝わらなかった経験をシェアし合ったり、フィードバックの練習をしたり、アサーティブの練習をしたりと盛りだくさんの内容でしたが、わいわいがやがやと楽しい時間を過ごすことができました。2時間があっという間でした。
参加したみなさんありがとうございます。
*アサーティブネスとは相手の権利を侵害することなく、自分はどうしたいのか、何が必要なのか、そしてどう感じているのかを相手に対して、誠実に率直に、対等に自信を持って伝えることのできるコミュニケーションの考え方と方法論を意味します。
私たちは相手に思いを伝えるときに評価的に言ったり、一般化して言ったります。また、要望や期待を伝えがちです。
「仕事をしているときは、もっと明るい顔をしようよ」とか「君は人の話を聞く姿勢に欠けている」とか「君はいつも否定的なんだよ」と言いがちです。
しかしこのように言われると反発を買ったり、落ち込ませたりしてしまいます。
そこで相手に伝えるときはフィードバックという技術を使います
*フィードバックとはコミュニケーションを交わしている相手が、外に向けて発していること(伝えていること)を鏡のように、そのままその人に返すことです。
フィードバックには2種類の方法があるのですが一つ目はありのままを伝える(記述的フィードバック)です。
見えていること、聞こえていることを客観的に伝えます。評価的に言ったり、一般的に言ったりすることを避け、その人が取った行動を、できる限り記述するように伝えます。
例えば「仕事をしているときは、もっと明るい顔をしようよ」は「仕事をしているときの君の顔は、下を向いていて、眉間にしわがあるよ」と言いかえたり
「君は人の話を聞く姿勢に欠けている」は「君は、相手の顔を見ないで、書類ばかり見ていた」と言いかえたり
「君はいつも否定的なんだよ」は「君はいやだけどが口癖のようですね」と言いかえればいいのです。
もう一つは感じたことを伝える(Iメッセージのフィードバック)です。
見て聞いてあなたが感じた主観的事実を、”わたし”を主語にして伝えます。心の変化や内面の感じなど、言葉以外のものから伝わってくるもの、聞こえてくるものを伝えます。
例えば「君の電話対応を聞いていると気持ちが暖かくなるよ」とか「窓口で説明しているというよりも、打ち負かそうとしているように見えます」とか「今日の君の声は、いつもより暗く感じるよ」です。
私たちはついつい感情に任せて、評価的に言ったり、一般化して言ったります。また、要望や期待を伝えがちなのですが、なかなか伝わりません。
これがただでさえ扱いにくい反抗期の子供ならばなおさらです。
しかし、客観的な事実やIメッセージは、受け取らざるをえないのです。
客観的な事実には反論ができませんし、私が感じたことに対してどうのこうの言えないので、受け取ってしまうのです。
私もフィードバックを学んでからは、自分の子供や生徒とのコミュニケーションを取るのに大いに役立ったので参考にしてほしいと思います。
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アサーティブネスってイイですね。コーチにとって大切なのは相手をねじ伏せる事では勿論ありません。相手に理解をして貰うことです。
上から目線で「教える」という時代はとっくに終わっています。もちろん子どものご機嫌を伺う教育なんか論外です。
大切なのはありのままの相手を認めて対等にすることだと思います。
け い す けさん
こんばんは!!
>大切なのはありのままの相手を認めて対等にすることだと思います。
そうですね。でもありのままを認めることは簡単なようで難しい事です。
特に子供や家族には期待や甘えなどいろんな要素が入ってきます。
子供は子供ではなく小さな大人として接することも重要です。
今日は本当に冷え込みましたご自愛ください
書き込みありがとうございます♪♪