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YES通信 2015年11月号 VOL30(糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします)

鏡は見ないといけませんよね~

みなさん、鏡は一日に何回くらい見られますか?

全く見ないという人はいないでしょう?私も毎朝鏡の前でひげをそったり、服装を確認したりしています。

鏡の前に立つと、ひげの剃り残しがあったり、ネクタイが曲がっていたりと、自分がどのようになっているのかをありのままに映し出されます。

汚れた顔は汚れた顔のまま、ボタンの締め忘れはボタンを締め忘れたそのままの姿を私に何も言わずに教えてくれるのです。

ですからこれを怠ると大変なことが起きます。

お客様とお会いした後に鏡を見たらネクタイが曲がっていたり、ボタンダウンのボタンが外れていたりすると、恥ずかしくなって少し顔が赤くなってしまいます。

このくらいで済めばいい方ですが、もっとひどいことも五十年生きていれば多々経験しました。(笑)

そんな事がないようにと意識して鏡を見ようとは努力していますが、忙しい時やついうっかりした時に、時々また同じ失敗を繰り返してしまうのです。

私はおっちょこちょいなので、意識はしていていてもたまに同じ過ちを繰り返してしまうのです。

しかし、これが身だしなみくらいなら、失敗もほんの一瞬の出来事でその後に大きく後を引くことされには繋がらないかもしれません。

しかし、これが単なる身だしなみの問題ではなく、日ごろの行いや心だったらどうなるのでしょうか?

私は、身だしなみだけではなく、従業員やお客様に対してもいろんな不適切な対応をしてしまって、いろいろな失敗を引き起こしています。

言葉使いや対応等数え上げるときりがないくらい多くの過ちを犯しています。

それを教えてくれる鏡はあるのでしょうか?これらを写してくれる鏡があれば、今頃私はめちゃめちゃ素晴らしい人間になっているはずなのですが・・・・・

しかし、そんな魔法の鏡は世の中にあるはずがありません。

あるとすれば、家族の反応や従業員の反応をはじめ、お客様の些細な表情であったり、目の前に引き起こさされているすべての現実が自分を映し出す鏡なのでしょう。

服装の乱れと同じで、自分の行動や心は自分ではなかなかどのような状態なのか気が付かないものです。

服装や身だしなみを、鏡を見て直すように、自分の行動や心を周りの人達の反応や、自分が引き起こすいろいろな結果を鏡だと思って積極的に見る必要がありそうです。

こんな事を言っている私も、本来自分勝手で相手のことをもっと気遣わなければならないと思いつつも、ついつい自分の事を優先させてしまい、相手を傷つけたり、困らせたりしています。

しかも、周りの人達からのメッセージに気が付かず、事を大きくしていっています。

そんな状況なので、常に意識できてはいないのですが、周りの反応を客観視する努力を重ねていくことが重要なことなのではないかと感じています。

今思えば若い頃は、このようなことも全く意識していなかったので、本当にダメダメだったなあと反省しきりです。

以前、妻と仏教教室に行った時のことです。自分の反省を促すものに他人鏡と法の鏡があるという話がありました。

他人の反応が自分自身を映し出すということは前述のとおりなのですが、正しい教え(法)と自分の行いを見比べることで、自分のことがわかるというものでした。

正しい教えとは道理のことなのですが、そのようなものと自分の行動を比べることで初めて自分の行動や心がどのような状態なのかを知ることが出来るのだそうです。

私達は自分の行動を客観視することは出来ません。

しかし、何かの物差しがあるとそれを基準にして、自分の行動や心の状態を把握することができるのです。

宗教の教えにはそのような道理が書いてあります。

また、論語等の書物も同じ様な道理が書いてあります。

これからは少しずつ、このような書物に触れて学んでいきたいものです。

そして、自分の行動が少しでも良くなっていくよう、正していきたいと思います。

お賽銭は願いをかなえるために出すものではないそうです

みなさんは神社にお参りに行かれてますでしょうか?

私は毎日出勤前に神社にお参りに行っています。

以前は初詣の時くらいしかお参りしていなかったのですが、独立して2年目くらいから神社にお参りに行くのが習慣になっています。

最初は「今日はいいことがありますように」とか「○○が叶いますように」等と苦しい時の神頼みをしていたのですが、そのような時に限って悪い事ばかりが起こるものなのです。

しかし、以前YES通信で紹介した五日市剛氏の「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本を読んで、神様にはお願いするのではなく感謝するのですよということを知り、それから神社に行っては「ありがとう、ありがとうございます、感謝します」と言うようになりました。

すると、なぜか運気が向上してきたのです。それが習慣化して今でも続いているのです。

それから2、3年経ってから、ある方からお賽銭の話を聞きました。私はお賽銭は良いことが起こるように入れるものだと思っていたのですが、これもまた全くの逆で、良いことがあった時にありがとうございますという気持ちを込めて入れるものなのだそうです。

世の中良いことがあると必ず悪いことが起きます。

逆のことも言えていて、悪いことがあると必ず良いことも起こるのです。

このことは人生を経験すればするほど当たっていて、つくづく世の中って良く出来ているなあといつも感心しています。

良いことが起これば必ず悪いことが起こる、悪いことが起これば必ずいいことが起こる。とてもいいことが起こればとても悪いことが起こる。

とても悪いことが起こればとてもいいことが起こるのです。

その良いことがあった時にありがとうございますと感謝して、それに見合ったお賽銭を入れることで打ち消し合って、悪いことが起きないようにするためのものなのだそうです。

その話を聞いて「なるほど~」と感心し、それからは良いことがあったら必ずお賽銭を入れるようになりました。私は結構単純なので、良いことがあるとお賽銭を入れないと悪いことが起こりそうでついつい入れてしまうのです。

凄く良いことがあれば沢山入れなければとも思うようになりました。

その方は神社の回し者ではないのですが、それからは結構、神社に貢献するようになりました。(笑)

参考までに、托鉢ってご存知ですか?

修業中の僧がお椀を片手にお賽銭をいかにも恵んで欲しいようにしているのをドラマ等で見かけた方もいらっしゃると思いますが、あれは決して物乞いをしているのではなく、お賽銭を入れさせることで、あまり良いことが起こっていない人のために、幸福をもたらしたいとの願いを込めてやっているのだそうです。

お賽銭は少し多めに入れるようにしたいものですね。(笑)

書籍紹介  大方言 百田尚樹著

 

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新幹線に乗る前にふら~っと本屋に寄ったら一番売れている本として紹介されていたので買ってみました。

以前、このコーナーで紹介した「海賊とよばれた男」や「永遠の零」の著者である百田氏の本です。

結論から言うとこの本は、百田氏が話したことに対する報道機関の攻撃に対する反論集です。

なので、百田氏の考え方に反対する人からすれば決して面白い本ではありません。

ただ百田氏が新聞や週刊誌やテレビに反論している、「人の言ったことに対しては全文を報道してから批判しろ」は、全く正しいと感じました。

現代は、ちょっとの失言が命取りになる世の中になってしましました。

本当の失言は良くないとは思いますが、マスコミが作り上げる失言もこの本を読んでとても多いのではないかと改めて感じました。

人の発言の揚げ足取りで記事が売れたり、自分の個人的な欲求を満たそうとしている人のなんと多い事か?

ネット社会もこれをさらに助長しており、この本を読んで改めてメディアを見る時に鵜呑みにしないよう努めることの大切さを感じました。

 

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