私が生まれたとき

最近　自分と　向き合う　機会が　増えているように　思います

先日も　佐世保までの　道中　いろんな事を　考えていました

佐世保に　帰ると　町並みは　随分　変わっていますが

あれこれと　当時のことを　思い出します

そして　自分が　生まれたときのことを　考えてみました

私は　昭和３８年７月１１日　生まれ 父は　昭和１３年１月３日　生まれ

母は　昭和１４年１２月１日　生まれです 父が２５才　母が２３才の時に　私は　この世に　生を　受けました

私は　２９才の時に　長女をもうけたので　父は　 私よりも　４才若くして　父親になったのです

私が　２５歳の時は　何事に　対しても　中途半端で　 とても　結婚出来るような　状況では　ありませんでした

うちの両親は　どんな　状況で　私を　生んだのか なんだか　疑問が　湧いてきました

私が　生まれた時には　祖父と　祖母がいました

祖父は　鹿児島県　加治木の　出身で　元警察署長でした

定年して　佐世保に　移り住んでから　我が家の　 家業である　金物屋を　営んだのでした

祖父は　元警察署長らしく　今時では　珍しい　 明治の気質に　溢れた　威厳のある　祖父でした

祖父が　そのような　職に　就いていたせいか 私の父は　当時としては　恵まれた　生活を　していたようです

８人兄弟の　末っ子で　早稲田大学の　政治経済学部を　卒業した　インテリでした

そのような　家庭で　生を受けた　私に　付けられた　名前は「真一」でした

祖父が　名前をつけたようで　真実一路から　取ったのだそうです

この話は　幼い頃　良く　祖母から　聞かされていたので　 いつも　頭の片隅には　真実一路という　言葉が　染みついていました

山本有三の「真実一路」は　読んだことが　ないのですが

この話を　聞いたからかは　わかりませんが　今まで　真っ直ぐに　生きて来れました

これも　祖父や　両親の　強い　導きだったのかもしれません

本当に　ありがたいことです

最近　聞いた　話ですが　私が　生まれた年に　我が家では　 大事件が　起きています

取り込み詐欺に　あったのです

その額は　今で　言えば　６０００万円以上　だったそうです

この事件がなければ　私の人生も　変わっていたかもしれません

昔は　あまり　生い立ちの　話しなど　母とは　したことが　なかったのですが

最近は　こんな　話しも　良くするようになりました

自分のことを　書いていくうちに 父が　どのような　気持で　家業を　継いだのか？

祖父は　どのような　思いを込めて　私の名前を　付けたのか？

いろんな　疑問が　頭に　浮かんできました

親子なのに　本当に　知らないことばかり 今度会ったら　いろんな事を　質問してみたいと　思います

 

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本当は　もっと　幼いときに　思いを　巡らせるべき　事なのでしょうが

最近　このような　気持に　なれたことが　本当に　嬉しいです

両親が　健在なうちに　もっともっと　いろんな　会話をしたいですね

今日は　たまたま　ブログを　つらつらと　書いていたのですが

自分と　向き合う　ワークになることに　気が付きました

みなさんも　書いてみては　どうですか？

いろんな　気付きが　あるので　良いですよ＾＾

私は　今後も　時々　続けてみようと　思いました

 

 

読者の方には　私の個人的な　しかも　一方的な　趣味に

長々と　お付き合いいただき　ありがとうございます