YES通信 2017年6月号 VOL49(糸島学習塾YESより大切なあなたへお届けします)

2017年07月01日

性格を変えられるって本当ですか?

性格って変えられると思いますか?

性格ってどちらかというと持って生まれたものという感じがしますよね?

私も以前は、持って生まれた性格というのはどうしようもないもので、変えられるはずがないと思っていました。

しかし、今大人気の性格リフォーム心理カウンセラーの心屋仁之助氏の本には、「性格とは反応であり反応の習慣のことである」と書いてありました。その本を読んで、「なるほど」と驚いたことを今でも思い出します。反応の習慣が変わった時に性格が変わったように見えるのです。(もともとの性質は変わっていないのかもしれません)このことは3年前のYES通信にも書きました。

今まで怒りっぽかった上司が、ある日を境に、にこやかになったとか、中学の時は全く目立たなかった友人が、久しぶりに同窓会で再開したら、見違える程饒舌になっていて驚いたという体験が、皆様にもおありかと思いますが、それらの変貌を遂げられた方は、何かのきっかけで反応の習慣が変わったと言えるのではないでしょうか?

 

最近では、経営の勉強で哲学等いろいろな新しい情報に触れる機会があり、そのたびに現状の習慣をこのままではだめだと反省させられる今日この頃です。

先日、こんな学びがありました。価値観について講師の方が話をなさっていたのですが、価値観を作る5要素について①体験の量、②経験の量、③知識の量、④肯定的な解釈、⑤誰と出会ったか?と話をなさっていました。価値観とは辞書を引くと、物事の価値についての、個人(または、世代・社会)の(基本的な)考え方と書いてあります。

 

性格とはニュアンスがちょっと違いますが、この価値観というものが反応に大きな影響を与えていることは紛れもない事実です。「男とはこうあらねばならない」「主婦はこうあらねばならない」等々、今まで育ってきた環境や接してきた人たちによってさまざまな価値観が私達にはあります。この価値観が柔軟性に乏しく、視野の狭いものであれば、固定観念というとてもマイナスの要素になり、それが性格の一部になるのではないでしょうか?

 

価値観の幅を広げる(柔軟性のある)ために価値観を作る5要素(①体験の量、②経験の量、③知識の量、④肯定的な解釈、⑤誰と出会ったか?)を意識する必要性があると講師の方は仰っていました。どんな人と出会うのか?どんな体験をするのか?どんな経験をするのか?そしてどんな知識を吸収するために学ぶのか?が重要なのです。しかも、それを肯定的に解釈して価値観の幅を広げることが大切なのです。ある意味、勉強も知識を増やして価値観の幅を広げることで、性格をより良い方向に変えていくためにやっていると言っても過言ではありません。

 

また、こんな言葉があります。思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。これはマザーテレサの言葉ですが、これでもわかるように、性格はほんの些細な事の積み重ねが習慣になって形成されていくことを表しています。

 

私もそうですが、自分の性格を「良い」と言える人はあまりいないと思います。それどころかないものねだりで、人のことを羨ましいなあと思ったりしているのが現状なのではないでしょうか?

 

だからこそいろいろな事を学んで、何とか向上しようと思ったり、自分を変えようといろんな努力をしたりしているのではないでしょうか?先日、中3の女の子が、今まで話しかけてもあまり話をしてくれなかったのに、今回は色々と答えてくれたので、「変ったね」と言ったら、「さまざまな人と話せるようになるために、最近、意識していろいろな人と話すように努力しているんです。」と話してくれました。私もこの子たちに負けないように一生懸命、勉強したり、習慣を変えたりしていきたいと思います

 

ビリオネアに共通するやる気の源

ビリオネアって知っていますか?

ビリオネアとは資産1,000億円以上の人たちだそうです。私にはまったく縁がありませんが世の中には凄い人たちがいるものです。

 

雑誌『フォーブス』で、「ビリオネア ランキング2017」が出ていました。

「1位ビル・ゲイツ(マイクロソフト)資産9・6兆円

2位ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイ)資産8・5兆円

3位ジェフ・ベゾス(アマゾン・ドットコム)資産8・2兆円

4位アマンシオ・オルテガ(ザラ)資産8兆円

5位マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック)資産6・3兆円)

 

ちなみに、日本人では、「1位孫正義(ソフトバンク)資産2・3兆円、2位柳生正(ファーストリテイリング)資産1・8兆円、3位佐治信忠(サントリー)資産1・5兆円、4位滝崎武光(キーエンス)資産1・4兆円、5位三木谷浩史(楽天)資産7千億円です。

では、「彼らビリオネアには共通点はないのでしょうか?」この興味深いテーマに対して白坂先生がブログにこんなことを書かれていましたので紹介したいと思います。

(以下引用)『10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか?』という本が出ています。

この本の特徴的なのは、ビリオネアたちを業種などの外の要因から分析しているのではなく、ビリオネアたちの内面に焦点を当てているところです。今回、その中の1つを取りあえげるならば、「ビリアオネアたちは、現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる」このことについて、考えてみたいと思います。

全世界には74億人の人がいますが、みんな同じ行動原理で生きています。全ての人は痛みを避けて快楽を得るように行動しています。例外はありません。全ての人がそのように動きます。ただ、普通の人とビリオネアたちでは決定的な違いがあるというわけです。普通の人は、痛みを快楽よりも過大評価しますが、ビリオネアたちは、快楽を痛みよりも過大評価するというものです。(以上引用終了)

以前のYES通信でもやる気の源は痛みを避けて快楽を得るためだと書きました。

煙草に快楽を連想する人は煙草を吸うし、煙草に痛みを連想する人は煙草を吸わないというものでした。しかし、ビリオネアはさらに将来の快楽(夢の実現や目標達成)を過大評価し、今の痛み(苦労)を過小評価するのだというこの記事を読んでやはり、凄い人たちの考え方は違うなあと感心した次第です。

合格したら何をするのか?どんな良いことがあるのか?その時どんな自分になっているのか?等、良いイメージを沢山連想して目標達成した時の快楽を過大評価できるようにしたいものです。どうしても目先の苦労を過大評価しがちなので要注意です。

書籍紹介  小学生のための論語   齊藤孝著

今月より、そろばんの授業の際に丹田音読法を導入しました。

今月は「あいうえおのうた」という簡単なものを用いて発声練習をしているのですが、来月からは」「論語」や九九を音読していきます。

この本は、論語を読む際の参考にしている本です。

小学生のための論語ということで小学生にもわかりやすい解説が付いていますので、小さいお子様にも親しんでいただけるのではないかと考えています。

4章に分かれていて1章は「どのように生きたらいいのだろう?」2章は「勉強が出来るようになりたい」3章は「友だちと仲良くするにはどうしたらいいんだろう?」4章は「世の中の役に立つ人になりたい」となっていてそれぞれ11~15くらいの文章が入っています。

 

授業の際には第1週目に音読する部分のコピーをお渡ししますので、ご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。齊藤氏がはじめにこのように書かれていました。「この本を活かすコツはお父さんやお母さんに「おぼえたよ!聞いて!聞いて!」と言ってしゃべることです。」と。

 

なのでお子様に今日は何の音読をしたのかなあ?どんな意味だった?と質問していただけるとより効果が高まると思います。

1か月はおなじ文章を反復して実施する予定です。家で購入なさって家でも音読するとさらに効果も上がると思いますので、興味のある方はよろしくお願いいたします。