親の一言が将来を決める

2010年10月26日

先日のコーチングセミナーでは、外側(相手との)のコミュニケーションには内側(自分自身との)のコミュニケーションが影響することをお伝えしました。 そして、内側のコミュニケーションには、両親や育ってきた環境が影響することもお伝えしました。

私たちは、本当の自分の上にいろんな鎧を着ているのですが、その鎧が両親や育ってきた環境でいろんな形や厚さになっていくのです。 ですから、「優秀で仕事のできる男に見られたい」という鎧を着ていたら、それを脅かそうとする相手に対してはムキになって反応したりするのです。

たとえば、部下に自分の知らないことを質問されたときに、わからないと言えずについつい「その位もわからんのか、もう一度調べてみろ!!」と怒鳴ったりするのです。 部下からしてみれば、なんで怒っているんだろうと思ってしまうわけです。

これに似たようなことについて、私が読んでいる都麦出版さんのメルマガに、子育ての視点で記事が掲載されていたので紹介したいと思います。

 

以下引用開始

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■□1.辻本加平のコーチング講座(2) □■□

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自ら勉強するようになる「やる気の法則」

■■親の一言が将来を決める■■

初めてその子とコーチングをした時、「将来どうなりたい?」「次のテストで何点取れたらうれしい?」といった質問をしました。答えは「どうせなれないし…」「テストでいい点なんて取れない…」と否定的なものばかりでした。

私は子どもが否定的な発言をしたら「そんなことはないと思うよ」と打ち消します。そのときも打ち消しましたが、否定的な気持ちは固く、前向きな言葉を聞くことができません。気になったのですぐにお母さんと面談をしました。

すると…  「あなたは頭が悪くて出来ないから、他の子よりたくさん勉強しなさい!」  「どんくさいんやから、しっかり準備しておきなさい!」  お母さんは子どもの将来のためを思い、愛情を持って子どもに繰り返し伝えていたそうです。「あんたはダメなんやから、もっとがんばりなさい」  お母さんの伝えたかったことは「がんばりりなさい」です。しかし子どもに伝わったことは「あなたは出来ない」ということでした。お母さんのマイナス言葉が子どもの心の中に深く根付いてしまっていたようです。

お母さんにはこれから「ほめる」「認める」を中心にして子どもに接してくださいとお願いしました。私どもも教室では良い所を積極的に見つけて彼に伝えました。  その結果、成績も少しずつですが上昇して肯定的な考え方も出来るようになりました。  愛するがゆえに良かれと思って言っていたことがマイナスの結果を招いてしまっていたのです。伝えるなら「しっかり勉強しなさい」「努力することは大切ですよ」だけでいいのです。

このように親の言動は子どもに多くの影響を与えます。「あなたはノロマだから早くしなさい」も危険な言葉です。「早くしなさい」と伝え、早く行動できるようになってほしいとの思いがあるのは、よく理解できます。しかし親から「あなたはノロマだ」と何回も言われると「私はノロマなんだ」という「自己イメージ」が出来てしまい、本当に「ノロマな子ども」になってしまいます。

「英語苦手やなぁ」「スポーツダメやね」「頑張れない子どもね」「優しくないね」といった否定的な言葉を子どもにかけないようにしてください。

■■自己イメージとは…■■

私たち人間は色々な「自己イメージ」を持っています。それらは小さい時から育った環境によって作られていきます。黒柳徹子さんはNHKの元アナウンサーです。なぜアナウンサーになったのですかという質問に対して「小学校時代、授業中に本を読んだら、先生に褒められたので本読みが楽しくなって、アナウンサーを目指しました」と答えたそうです。

他にも同じような経験がきっかけでアナウンサーになった方がたくさんいます。「読むのが上手」というイメージが出来るとそれが強化されて、更に読むのが上手になっていきます。  「英語が得意」という「自己イメージ」が出来ると英語の成績が上ります。「○○が苦手」という自己イメージが出来ると大変です。どんどん苦手になってしまいます。私は「機械が苦手」という「自己イメージ」を持っています。

今振り返ってみれば、思い当たることがあります。中学生の時に行った家族旅行で、私が撮った写真はボケているものばかりでした。両親から非難され、兄弟にはいつまでもからかわれた嫌な思い出があります。  それ以来、カメラが近づいてくると「機械は苦手」と逃げていました。今でもテレビの録画は出来ません。友人からよく笑われるのですが、パソコンスクールの社長をしていた時もコンピューターに何度も挑戦しましたが「自己イメージ」には勝てませんでした。

小学3年生の時に犬に噛まれたことがあります。いまだに犬に対する恐怖心は克服できず、中堅以上の大きな犬には近寄れません。(こんなことを発言すればするほど「自己イメージ」は強化されるので、本当はよくないことですが…)  他力本願な考え方ですが、もし家族旅行の写真が上手に撮れていて褒めてもらっていれば、「機械は得意」という人生を過ごせたかもしれません。犬に噛まれなければ、ペットとして犬を飼っていたかもしれません。

プラスの自己イメージもあります。小学4年生の時、学級対抗のソフトボール大会がありました。ソフトボールが上手だったこともあり、担任の岡本先生が「男子チームは辻本くんがキャプテンをするように」と言われました。この言葉は自分を勇気づけ、肯定的な「自己イメージ」を持つ結果になりました。

「自己イメージ」とはこのように「いつの間にか自分をコントロールさせているもの」であり、自分は多分こういう人間だという「思い込み」です。  深く思考したつもりも、信じたつもりも、決定したつもりも、深く意識したつもりもないのに、思い込んでいて、それに基づいて自然に考えたり、感じたり、行動してしまっているものです。  この世の中には「自分は出来るんだ」「挑戦すれば成功する」という肯定的な「自己イメージ」を持っている人もいますし、「自分は出来ない」「挑戦しても失敗する」という否定的な「自己イメージ」を持っている人もいます。

皆様はどのような「自己イメージ」を持っているでしょうか。色々な「自己イメージ」を持っていると思いますが、自分で気付いているものもありますし、気付いていないものもたくさんあります。今の自分にとってプラスの「自己イメージ」は大切にしてください。マイナスの「自己イメージ」は努力と工夫をすればプラスの「自己イメージ」に変えることができます。

 

最近、悲しい新聞記事が目に入ってきました。研究機関の調査によると、日本の高校生の3分の2が「自分はダメな人間だ」という自己イメージを持っているそうです。そんなにも多いのかと驚きました。

「自分はダメな人間だ」というマイナス思考になっていると、「やる気がなかなか出ない」「新しいことや高い目標に挑戦する勇気がわかない」「そんな自分を好きになれない」「明るく楽しい未来を想像できない」というようにマイナス思考のスパイラルに陥ります。

私たち未来アカデミーは「子ども達を社会で活躍できる人間に育てる」ことを教育理念にしています。そのためにプラスの「自己イメージ」を身に付けてもらえるように具体的な行動を行っております。

そしてご家庭で実践してもらいたいこともたくさんあります。

 

■■自己イメージの高め方■■

「自己イメージ」は偶然に出来ていません。1つの結果があればその

原因は存在します。子ども達がプラスの「自己イメージ」を身につける

ための方法をお伝えします。

 

1 成功体験を重ねる。

2 成功体験ができるようにサポートをする。

3 褒めてもらう。認めてもらう。

4 失敗の原因と課題を見つける。

5 プラスの言葉を口癖にする。  等々

 

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以上引用終了

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